東京ミッドタウンにて秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021」が開催
東京ミッドタウンは、2021年10月15日(金)から11月3日(水・祝)までの期間、秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021」を開催する。本イベントは、「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに毎年(2020年を除く)開催されている。14回目を迎える今年は、「デザインの裏 -Behind the Scenes of Design-」がキーワード。クリエイターにnoizを迎え、クリエイターの視点を通した「デザインの裏」を紐解くほか、大日本タイポ組合やYKK APによる展示など、魅力あるコンテンツを展開。また、イベントのキービジュアルはJAGDA新人賞(2021)を受賞した川尻竜一がデザインする。
参加クリエイター・企業
noiz
2007年に豊田啓介と蔡佳萱のパートナーシップとして設立。2016年に酒井康介を加えた3名パートナー体制で、東京と台北の二拠点からコンピューテーショナルな手法を駆使し、建築を軸にインスタレーションから都市まで幅広いジャンルで国際的に活動する建築・デザイン事務所。本イベントでは、ミッドタウン・ガーデンの広大な芝生広場にカラフルなインスタレーションを登場させる。
大日本タイポ組合
秀親と塚田哲也の2人で1993年に結成。日本語やアルファベットなどの文字を解体し、組合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。ロンドン、東京での個展、バルセロナや東京での企画展に参加。作品集「TYPE CARD PLAY BOOK」も出版。2020年「もじかけえほん かな?」(偕成社)を出版。本イベントでは、文字のカタチと意味をテーマに、大人から子どもまで気軽にデザインに触れられる作品を手掛ける。
YKK AP
YKK APによる展示「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」では、世界的に著名な建築家アントニ・ガウディの窓に着想を得て、自然環境と呼応する様々な機能や造形を持つ、3Dプリンタでつくる新しい窓のプロトタイプデザインを展示。本展は「TOKYO MIDTOWN AWARD」の過去受賞者でもある鈴木啓太がクリエイティブディレクターを務める。
川尻竜一
本イベントのキービジュアル制作に起用されたクリエイター。グラフィックデザイナー。1982年北海道留萌生まれ。札幌在住。2010年よりデザ院株式会社所属。広告などのアートディレクションやグラフィックデザインの仕事を手がけるほか、自身のグラフィック作品も制作。JAGDA新人賞(2021)、札幌ADCグランプリ(2019)、GRAPHIC DESIGN IN JAPAN仲條正義This one! 選出(2019)など。JAGDA会員。札幌ADC会員。愛犬家。
Tokyo Midtown DESIGN TOUCHとは
「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトにインテリアやグラフィック、プロダクトはもちろん、ミュージック、フードなど文化を形成するもの全てを「デザイン」として捉え、それらを通して日常生活を豊かにすることを提案するイベントとして始まった。2017年からは、「国内外の第一線で活躍するデザイナーや国内外で注目されるデザインが集結し、デザインの魅力や可能性を身近に体感できるデザインの祭典」をコンセプトとしている。
「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021」開催概要
期間 | 2021年10月15日(金)~11月3日(水・祝) |
時間 | 11:00~21:00 |
場所 | 東京ミッドタウン各所 |
ウェブサイト | https://bit.ly/3xNJl7I |