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ウブロ×ベルルッティのコラボ による「ビッグ・バン ウニコ ベルルッティ コールドブラウン」

スイスの腕時計ブランド、ウブロ(Hublot)は、フランスのメンズファッションブランド、ベルルッティ(Berluti)とコラボレーションした最新作「ビッグ・バン ウニコ ベルルッティ コールドブラウン」を発表した。4年前から始まった両ブランドのコラボレーションは、これまではウブロの「クラシック・フュージョン」をベースとしていた。今回は新たな取り組みとして、ベルルッティのクリエイティブディレクターであるクリス・ヴァン・アッシュが、ウブロのアイコニックなビッグ・バン ウニコをベースとしたモデルをデザイン。ベルルッティが誇る伝説的なヴェネチアレザーとそのパティーヌに、ウブロが得意とする「アート・オブ・フュージョン」コンセプトが融合したモデルとなる。

ウブロは、これまでのベルルッティとのコラボレーションで得た経験を生かし、ベルルッティのアイコンであるヴェネチアレザーを「ビッグ・バン ウニコ」のダイアルに用いた。2枚のサファイアクリスタルでレザーを包み込むような構造になっており、今回、初の試みとして「ウニコ」ムーブメントの歯車が見えるようにそれをカットアウトしている。天然レザーの美しさを活かすため、ベルルッティと協力して開発した繊細な工程によって、レザーの有機成分が閉じ込められている。このスタイルには、ヴェネチアレザーにコールドブラウンのパティーヌが施されている。

また、コールドブラウンのパティーヌを施したヴェネチアレザーを時計のベゼルに採用。これまでのモデルでは、ヴェネチアレザーはストラップとダイアルのみに用いられていた。新たな取り組みを可能にしたのは、ベゼルを2つのパーツで構成するという新しい発想。厚さ約1mmのレザー製パーツを、接着硬化樹脂によってもうひとつのパーツである下部のブラックセラミック製ベースにはめ込み、それを時計のケースにネジ留めしている。パティーヌレザーとラバーを融合したストラップと同様に、ベゼルも時間とともに継続的なパティーヌが可能となっている。