蝦夷富士を望むプライベートヴィラ
NOT A HOTELはノルウェーを拠点とする建築デザイン事務所Snøhetta(スノヘッタ)と協業した新プロジェクト「NOT A HOTEL RUSUTSU」を発表した。販売は2025年8月25日より日本国内および海外で同時に開始されている。
本プロジェクトは、北海道虻田郡留寿都村の「ルスツリゾート」山頂に位置し、同リゾートが誇る3つの山と37のコース、総滑走距離42kmにおよぶ広大なゲレンデに直結している。World Ski Awardsで国内最多受賞歴を持つルスツリゾートの頂に建つ本ヴィラは、極上のパウダースノーを独占する贅沢な空間である。専有面積は2,574.2㎡に及び、NOT A HOTELシリーズ史上最大規模となる。ヴィラは2029年春の開業を予定しており、現在同社公式オンラインストアにて販売中である。
コンセプトと建築設計
本ヴィラの設計を手掛けたSnøhettaは建築・ランドスケープ・アートなど複数の領域を横断する国際的デザインチームである。代表作にはアレクサンドリア図書館やノルウェー国立オペラ・バレエ劇場、9.11メモリアル博物館パビリオンなどがある。環境と文化への配慮を軸とした設計思想を持ち、現在は世界8都市に拠点を構え、40カ国以上から集まった320名超のメンバーが所属している。「NOT A HOTEL RUSUTSU」は"ZEN(禅)"と"SUMMIT(頂)"という二つの思想を設計の核に据える。静けさと力強さ、内省と高揚といった相反する要素の調和を体現する建築が構想されている。天文学用語「zenith(天頂)」の概念をコンセプトに掲げ、人の感性や体験を高みに引き上げる空間を目指す。建築は2つの直方体アーチで構成され、一方は地形に溶け込むように地中に埋め込まれ、もう一方は空中に浮かび上がる造形で構成されている。それぞれが持つ異なる性格が交差し、「心・身体・精神」に作用する空間体験を構築する。
EXTERIOR
三角形の敷地形状に沿って伸びるミニマルな建築。地下1階・地上2階建てで、各階に異なる機能が集約されている。
LIVING & DINING
面積400㎡を超えるリビング・ダイニング空間は、静かなひとときから賑やかな集いまでを包み込む。中央には天井まで伸びる煙突が吊られ、空に抜けるような構成となっている。
YOTEI LOUNGE
ダイニングの上階に位置し、羊蹄山を望みながら本やワインを楽しむ静寂な空間。
VIEW BATH
四季折々に表情を変える空と山を望みながら天然温泉に浸かるインフィニティバス。
BATH & SAUNA
地下には、洞窟のようなメディテーションバスと、サウナ・水風呂・整いスペースを備えたアクティブバスが設けられている。

PRIMARY BEDROOM
最奥に配置された主寝室には、ウォークインクローゼット、半露天のバスルームなどを完備。3室のゲストルームも全て個別バス・トイレ付き。
SKI LOUNGE
ラウンジから直接スキーアウトが可能。専用ロッカーも12台用意され、ギアを整えてすぐに滑り出せる設計。
物件概要
- 物件名: NOT A HOTEL RUSUTSU
- 所在地: 北海道虻田郡留寿都村字留寿都252-3
- 専有面積: 2,574.2㎡(屋内2,281.24㎡含む)
- 構造: RC造一部S造 地上2階・地下1階建
- 間取り: 4 Bedroom
- 宿泊可能人数: 最大8名
- 販売方式: 共有制(全12口中9口を今回募集)
- 年間利用可能日数(1口): 30泊
- 価格: 総額14,220,162,000円(税込)
- 管理費: 月額15,347,160円(税込・全口購入時)
- 建築完了予定: 2028年11月30日
- 利用開始予定: 2029年4月1日
- 詳細・購入:https://tinyurl.com/r7vd32fk
NOT A HOTEL
NOT A HOTELは「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、デザイン性とテクノロジーを融合させた高品質な別荘を提供している。購入した物件に加え、他の全NOT A HOTEL物件も相互利用可能なネットワークが特徴。10泊単位でのシェア購入が可能で、自宅のように保有しながら旅先としても利用できる。

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