人と鳥が生み出すエネルギーを描くインスタレーション
チームラボはシンガポール・マリーナベイ・サンズで開催中の常設展「teamLab Future World: Where Art Meets Science」で、2025年1月17日から新たなインスタレーション作品を期間限定で展示している。公開された作品は《Dissipative Figures – Human, Light in Dark》と《Dissipative Figures – 1000 Birds, Light in Dark》の2点。それぞれ、人と鳥が生きる中で放出するエネルギーによって、その存在を表現している。
Dissipative Figures – Human, Light in Dark
人が生きている限り放出し続けるエネルギーが、空間を動かし、その存在を描き出すインスタレーション。生命の輪郭は肉体の境界で決まるものではなく、環境との連続性の中に存在している。作品はその曖昧な存在を視覚的に表現している。
Dissipative Figures – 1000 Birds, Light in Dark
鳥の群れが生きる中で生み出すエネルギーが、空間を動かし、その存在を形作るインスタレーション。鳥たちのエネルギーの流れが、環境との関係性を通じて描かれ、その存在を視覚的に提示している。
「teamLab Future World」での体験
「teamLab Future World」は、来場者が身体を使って作品に没入し、複雑で立体的な世界を体感することを目的とした展覧会。他者と協働しながら新たな価値観を生み出し、世界を異なる視点で見る機会を提供する。これらの体験を通じて、チームラボは人々が自身の存在と世界の関係を再発見するきっかけを生み出している。
「teamLab Future World: Where Art Meets Science」開催概要
会場 | マリーナベイ・サンズ アートサイエンスミュージアム(シンガポール) |
会期 | 2025年1月17日(金)から期間限定 |
URL | https://tinyurl.com/2cmup293 |