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老舗画廊 × NFT × メタバース 老舗画廊にてデジタルアートを取り入れた新たな試み

2022年3月28 (月)から4月8 (金)までの期間、現代彫刻のギャラリーせいほうで開催される小井土滿「脳内日記と鉄水墨」展にて、来場者にオリジナル銀座アイコンのNFTがプレゼントされる。また期間中に足を運ぶことが難しい人に向けて、展示会後にメタバース空間での作品展示も予定されている。

adf-web-magazine-art-gallery×mft×metaverse-1昨今大型な企画展とは異なり老舗画廊への訪問はハードルが高く、特に若者離れが顕著となっている。さらにコロナにより来場者が減りアートや作家と触れ合える機会が減少。そこで作家が常にいる画廊にて、アートと作家に触れ合える画廊の良さを感じてもらうために、老舗画廊にてNFTとメタバースを活用した企画を開催することとなった。脳内日記の近作に関しても希望者にはNFTがセットで販売される。NFTについては、来場の際に渡されるDMに記載のQRコードを読み取りアンケートに答える。回答した人にNFTのアイコンがプレゼントされる仕組みとなっている。

脳内日記

イメージ作家小井土滿が、40年前から自身の日記として描き溜めたもの。白黒の鉄製作をしていく中で、色への欲求から、鉄とは相反する色彩豊かなイメージを日々描くように。抽象画ではなく、作家の脳内のイメージの具象化をしている。

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脳内日記「夕暮れの幻想」額入り

鉄水墨

彫刻は1973年から作家として活動を始め、主に自然を題材とし、海外を旅して五感で感じた自然を硬い彫刻で柔らかく表現することを追求している。

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鉄水墨「遠望」

小井土滿 / Mitsuru Koido

鉄彫刻家/イメージ作家。1947年東京生まれ。新潟県燕市洋食器デザインコンペ燕市長アワード受賞、ユーゴスラビア国際木彫シンポジウム・クラピナ市作品買上、第40回行動美術展会友アワード受賞、福生環境彫刻コンクール最優秀アワード受賞 その他企画展、個展多数。1993年から武蔵野美術大学教授として指導に入り、現在は行動美術協会会員/武蔵野美術大学名誉教授。adf-web-magazine-art-gallery×mft×metaverse-5

ギャラリーせいほう

日本で数少ない現代彫刻専門のギャラリー。現代彫刻の最高峰のギャラリーと言われ、数多くの彫刻家がここでの展示を目標とする。 彫刻の販売/彫刻展の企画/モニュメントの制作/胸像・銅像の制作などを行っている。

META ART MANAGEMENT

META ART MANAGEMENTはメタバースやNFTを通じて日本の伝統的な作家が世界へ広まり、未来へ残し、日本のアートの価値を高めることをビジョンとし、活動している。

小井土滿展「脳内日記と鉄水墨」開催概要

開催日程2022年3月28日(月)から4月8日(金)まで※日曜休廊
時間11:00~18:30 (最終日17:00)
会場銀座ギャラリーせいほう