鑑賞体験から新しい言葉が生まれる空間をめざす
クマ財団ギャラリーで乾真裕子個展「ほつれゆれわれ」が2024年7月18日(木)から7月21日(日)まで開催される。公益財団法人クマ財団が25歳以下の学生クリエイターを対象とした活動支援事業の一環で、本展は活動支援生によるシリーズ企画「KUMA selection」の第6弾。
乾はフェミニズムやクィア理論を手がかりに、自身の身体を用いたパフォーマンスや映像作品を制作してきた。近年は民話や昔話におけるジェンダー表象と、語り継がれながら変化していく歌や語りに関心を持ち制作を行っている。本展はかぐや姫と母親の人生が交錯する映像作品『月へは帰らない』、高祖父が書いた著作を元に制作した『私はこの世に歓迎せられて生まれてきた』の二作品を軸に構成。トークイベントとミニライブも開催される。
参考作品
乾真裕子(Mayuko Inui)
東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。フェミニズムやクィア理論を手がかりに、自身の身体を用いたパフォーマンスや映像作品を制作。近年は民話や昔話におけるジェンダー表象と、語り継がれながら変化していく歌や語りに関心を持っている。
乾真裕子個展「ほつれゆれわれ」開催概要
会期 | 2024年7月18日(木)〜7月21日(日) |
時間 | 12:00~19:00 |
会場 | クマ財団ギャラリー |
料金 | 無料 |
URL | https://tinyurl.com/2e8xn99z |