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長年に渡って探求してきたポートレイト・ドローイングの集大成

レイモンド・レムストラ(Raymond Lemstra)による個展「Good Looking」が、NANZUKA UNDERGROUNDで2026年3月7日(土)から4月4日(土)まで開催される。レムストラはオランダ生まれ、現在は韓国ソウルを拠点に活動している。これまでニューヨーク、ロンドン、アムステルダムなど各地で個展を開催し、評価を得ている。本展では20点の新作ドローイングと6点の新作ペインティングが紹介される。

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レイモンド・レムストラ
Raymond Lemstra
Personnage Fictionnel
2026
Oil on hanji mounted on wood panel
H162.2 x W130.3 x D4.5 cm
Courtesy of NANZUKA

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レイモンド・レムストラ
Raymond Lemstra
Personnage Fictionnel
2026
Oil on hanji mounted on wood panel
H137.5 x W110 x D4.5 cm
Courtesy of NANZUKA

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レイモンド・レムストラ
Raymond Lemstra
Personnage Fictionnel
2026
Oil on hanji mounted on wood panel
H110 x W90 x D3.5 cm
Courtesy of NANZUKA

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レイモンド・レムストラ
Raymond Lemstra
Personnage Fictionnel
2026
Oil on hanji mounted on wood panel
H110 x W90 x D3.5 cm
Courtesy of NANZUKA

レムストラの創作活動の根底にあるのは、グラファイトによる緻密な肖像画。一見忠実な写実絵に見えるが、どこか遊び心を感じさせ、同時にシニカルさを併せ持つ匿名の人間像を描き出している。一方で近年はペインティングの制作にも力を注いでおり、ドローイングで追求してきたその探求を、色彩豊かなペインティングへと展開。本展は肖像画の新作シリーズの本格的な初の展示となる。これらの作品は、オランダの伝統的な油彩技法と、楮(こうぞ)の繊維から作られる韓国の伝統的な手漉き紙「韓紙(ハンジ)」を融合させるなど、レムストラ自身が歩んできた文化的な軌跡を素材の選択にも、色濃く反映させている。

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レイモンド・レムストラ
Raymond Lemstra
Personnage Fictionnel
2025
Graphite on cotton paper
H31.2 x W25 cm
H48.8 x W40.8 x D2.5 cm (incl.frame)
Courtesy of NANZUKA

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レイモンド・レムストラ
Raymond Lemstra
Personnage Fictionnel
2025
Graphite on cotton paper
H31.2 x W25 cm
H48.8 x W40.8 x D2.5 cm (incl.frame)
Courtesy of NANZUKA

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レイモンド・レムストラ
Raymond Lemstra
Personnage Fictionnel
2025
Graphite on cotton paper
H31.2 x W25 cm
H48.8 x W40.8 x D2.5 cm (incl.frame)
Courtesy of NANZUKA

私は肖像画を、特定の個人を描くものというより、何かを呼び起こすための枠組みとして捉えています。じっくりと見ることで、それは創作物でありながらも、その中に人間的な何かを見出すためのきっかけになります。
私の肖像は、具象と抽象のあいだを行き来し、現実世界から拾い上げた特徴と、構築された要素が混ざりあっています。形式的な緻密さと歪みのバランスによって、見覚えがありつつも、どこか奇妙な存在として立ち現れます。はっきりと固定された人物像を示すことなく、形そのものが内なる生命を感じさせ、鑑賞者の認識を誘います。
曖昧なかたちの中に顔や人格を見出そうとする人間の衝動に依拠しつつ、これらの作品は、目に映るものに意味を投影せずにはいられない私たちの傾向に働きかけます。こうして「見ること」は、単なる観察から、出会いへと移行していくのです。

レイモンド・レムストラ

レイモンド・レムストラ個展「Good Looking」開催概要

会期2026年3月7日(土)~4月4日(土)
時間11:00~19:00 ※日・月休廊
会場NANZUKA UNDERGROUND
URLhttps://tinyurl.com/7xxcj4bv