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奇想の画家、河鍋暁斎・暁翠父娘、鏑木清方と門下の優品が一堂に

加島美術とBSフジは、加島美術(東京 京橋)にて2023年3月20日(土)から5月28日(日)まで「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.14を共同開催する。「美術品入札会 廻 -MEGURU-」は、「日本美術をもっと気軽に、安心して、正しく売買してもらいたい」という思いのもと、2019年に開始した入札型オークション。日本美術に特化したマーケットプレイスとして、全国の出品者から預っている美術品を愛好家に紹介している。手頃な価格の小品から大家の優品まで取り扱い、ビギナーからコレクターまで楽しめる豊富なラインナップが魅力となっている。adf-web-magazine-art-auction-meguru-1

14回目となる今回は、古画、近代絵画、新版画、洋画、筆跡、工芸品など約570点を出品。特集では、日本美術界の中で強烈な異彩を放ち続ける奇想の画家・伊藤若冲、曾我蕭白、長澤蘆雪をはじめ、文人画の大家・渡邉崋山とその高弟・椿椿山を取り上げ、幕末・明治に絶大な人気を博した河鍋暁斎とその長女・暁翠や、2022年の大規模な企画展が記憶に新しい鏑木清方とその門下にもフォーカスする。加えて円山應挙や菱田春草、横山大観、棟方志功、河井寛次郎など、大家の優品も一堂に会する必見のラインナップとなっている。

「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.14 特集

奇想の画家

従来の日本美術史観を覆し、現代の日本美術ブームの大きな契機となった辻惟雄著『奇想の系譜』。以降、本書で取り上げられた作家は揺るがぬ評価を獲得し、強烈な個性と圧巻の画技により観る者を魅了し続けている。今回は奇想の画家を代表する伊藤若冲、曾我蕭白、長澤蘆雪の優品約10点を出品。

崋山と椿山、その周辺

江戸後期、谷文晁の門下で画技を磨き、文人画の大家として名を馳せる渡邉崋山と椿椿山。渡邉崋山は自然観察と写生を主としつつ、西洋や中国の技法を取り入れた独自の画風を確立。崋山を慕った椿椿山は、その画風を受け継ぎながら豊かな装飾性を備えた様式を完成させる。当時の文人画に新生面を切り拓いた崋山と椿山に加え、両者の流れを汲む同時代の画家たちに着目する。

暁斎・暁翠

幕末・明治を代表する河鍋暁斎。歴史画、宗教画、風俗画、風刺画などあらゆる画題を描き、ユーモアと反骨精神に富んだ作品群は現代も絶大な支持を集める。近年は暁斎の長女・河鍋暁翠の作品も注目され、各地で企画展が催されている。暁翠は父の絵手本に学び、狩野派や土佐派・住吉派などさまざまな流派を吸収しながら自身の画風を構築。優美で上品な作品に加え、父親譲りの勇壮な筆遣いも見ものとなる。

鏑木清方の系譜

江戸情緒あふれる美人画、風俗画で一世を風靡した巨匠・鏑木清方。その繊細で気品に満ちた画風、内面の美を描き出すような表現力は、観る者を惹きつけてやみまない。清方は多くの門人を育てたことでも知られている。今回は「清方門下三羽烏」と称される伊東深水、山川秀峰と寺島紫明に加え、伊東深水に師事した岩田専太郎など、清方の系譜を感じられる作品20点が集まる。

公式Webサイトからオンライン入札も可能

総計570点の全出品作品が掲載されたオリジナルカタログを無料で配布。カタログを希望の場合は、こちらから申し込むことができる。なお、出品作品は「美術品入札会 廻 -MEGURU-」公式Webサイトからも観ることができる。

「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.14 開催概要

下見会2023年5月20日(土)から5月28日(日)まで
入札締切2023年5月28日(日)18時
開札日2023年5月30日(火)15時
会場加島美術

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