SDGs達成に向けたアクションを応援するイベント「SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション from JAPAN」
日本にある国連諸機関が結集し、国内外でSDGsに精力的に取り組む各界のリーダーたちとともに、SDGs達成に向けたアクションを支援するイベント「SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション from JAPAN」が2021年3月25日(木)、26日(金)にオンラインで開催される。
本イベントは、国連事務総長の命を受け、国連開発計画(UNDP)が国連諸機関及び世界各国のために運営する「国連SDGアクションキャンペーン」及びジャパンSDGsアクション推進協議会が共催する。同キャンペーンは2016年より毎年、世界のSDGsリーダーを集めて「SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション」をドイツで開催してきた。国連が開催してきたこのグローバルなSDGsの祭典を、2021年は初めてオンラインで開催し、また初めてのローカル版として日本からの企画を世界に発信する。
テーマは「世界を変えよう 人と地球のために」。コロナ禍や気候危機、不平等の拡大が世界を脅かす中、人と地球は転換期を迎えている。いまこそ、持続可能な開発目標(SDGs)という未来への羅針盤を活用し、これまでの暮らし方を見直し、より良い復興に向けて世界を変える。本フェスティバルでは、12の駐日国連機関がセッションを企画。日本やアジア、中東、アフリカなど世界中から、国連、企業、起業家、NGO、若者団体、自治体など各界の代表が登壇し、国、所属、世代を超えて、SDGs達成に向けたアイディアや成功例、これからの活動に込めた想いなどを語る。国連機関の親善大使やお笑い芸人によるトーク・パフォーマンスに加え、映画も上映される。これからSDGsに取り組みたい人にも、すでに取り組んでいる人にもヒントとエールを届ける内容となっている。
イベントの軸となるのは、イノベーション、インスピレーション、エンタテイメント。20代の登壇者が多いのも特徴で、全世界から2万人以上の参加者が見込まれている。日本からのアイディアを発信すると同時に、海外からも学び、海外とのつながりを作る良い機会となっており、イベントへの参加はオンラインからの申し込みとなっている。