東京ビッグサイトで3年ぶりに開催
メッセフランクフルトジャパンは2022年6月1日(水)から6月3日(金)までの3日間、第30回「インテリア ライフスタイル」を東京ビッグサイト西展示棟にて開催する。衣・食・住のすべてとインテリア・デザイン市場をつなぐ本見本市は商材やデザインを探す小売店バイヤー、インテリアデザイナー、建築や設計に携わる来場者に「リアル」でのコミュニケーションの場、商談の場が提供される。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により3年ぶりの開催となる本見本市には12ヵ国・地域から501社が出展する予定。
商材カテゴリーやテーマに合わせたプロダクツがゾーンごとに展示
デザイン性、機能性に優れた衣食住に関連するインテリア雑貨や生活用品を中心に、人権や環境、社会に配慮されて作られた持続可能なプロダクツ、新しい生活様式や空間を演出するさまざまな商材や素材たちがカテゴリーごとにゾーニング、展示される。
アトリウム特別企画「Blooming」
SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠と吉田愛をディレクターに迎えた今回のアトリウム特別企画のテーマは「Blooming」。輝くような空間デザインの中に出展審査をクリアした28社が各社の世界観を展開する。壁を飾る額装、花器、フレグランス、ブランケット、食器、珈琲など、働く時間や暮らす時間を含めた「おうち時間」を充実させるデザインや機能を備えた「気分をアゲル」商材と来場者の出会いを演出する。
Meet Design 商品化を叶えるデザイン力に出会う場所
西2ホールACCENT内のMeet Design には優れたデザイン力と提案力を武器にファブレスメーカー24社が出展。各社がこれまでに手掛けたプロダクトが展示されるとともに、商品開発を模索する企業、地方自治体、産地との出会いの場を創出する。
BESPOKE MATERIALS JAPAN 豊かな空間を演出する素材
日本の伝統、匠の技と加工技術の融合から生まれた様々な素材を世界に向けて発信することを目的にローンチされたビジョンマーケティング主宰の「BESPOKE MATERIALS JAPAN」。2021年10月に開催されたインテリア ライフスタイルの姉妹見本市「IFFT / インテリア ライフスタイル リビング」で日本国内初出展を果たした。今回も本見本市を舞台に西1ホールHOME内に6社が出展し、国内外の建築家やインテリア、家具メーカーを対象に、豊かな空間を演出するさまざまなプレミアム素材を提案する。
メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社。約40万平方メートルの見本市会場を自社で所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有している。グループ全体で世界中に30の拠点と約2,300人の従業員を有し、2019年の売上高は過去最高の7億3,600万ユーロを記録したが、新型コロナウイルスの影響を受けた2021年は約1億4,000万ユーロの売上高になる見込み。コロナ禍の厳しい状況の中でもグローバルネットワークを活かして各業界と密接な関係を保ち、顧客のビジネス拡大に貢献している。