ブラジルのイパネマビーチから名付けられたフットウェアブランドのIpanemaが国際女性デーを応援するグローバルなキャンペーン
国際女性デーを祝うプロジェクトとして、SDGsへの取り組みを促進するイパネマでは、ブランドストーリーである「明るい」「活気ある」「前向き」「自発的」「刺激的」のイメージで活躍する様々な国の女性イラストレーターと協同で女性のエンパワーメントとジェンダー平等の社会実現に向けたアートをイパネマの本国ブラジルからグローバルのインスタグラム(@sandaliasipanema)やイパネマジャパンの公式インスタグラム(@ipanema.japan)で発信する。
発信するアートは女性の連帯を示したCROSS ARMのモチーフを取り入れ、世界中に包括的なイメージを展開。日本からはイラストレーターのMARIE WATANABEさんがプロジェクトヘ賛同しアートを制作した。この機会に時代を切り拓いてきた女性たちの勇気と決断を称え応援し、少しでもジェンダー平等の社会実現に向けて考えるきっかけになればというイパネマからの願いが込められている。
ミモザカラー(イエローカラー)の2022Spring / Summer NEW MODEL(2022年4月発売予定)
WATANABE MARIE
WATANABE MARIEはファッション、インテリア業界のキャリアを経てフリーのイラストレーターに。主な仕事にファッション誌、アパレルブランド、また音楽や映画などのカルチャーやヴィンテージをインスピレーションに描くポップなイラストレーションが特徴。
WATANABE MARIE制作アートのコメント
国際女性デーは女性の権利について考える日です。勇気ある先人たちのおかげでジェンダーギャップは埋まりつつありますが、収入格差や家事分担、性被害や生理の貧困、リプロライツなど問題は山積みで、日本のジェンダーギャップ指数は120位に止まっています。「ずっとそうだったから」は、それが正しいことを意味しません。この日だけでも女性の権利について考えてみませんか。社会問題に声をあげたり問題を直視したりすることは勇気がいることで、私自身言葉にできなかったり怖気付いてしまうことがしばしばです。そんな自分を勇気づけるために、女性の連帯を示すCROSS ARMSをしたパワフルに踊る女の子たちを描きました。見た方も少しでも元気になれたら嬉しいです。
Ipanemaの持続可能な取り組みについて
モットーは足跡を残さないこと。イパネマを製造するグレンデーネ社は自然環境と労働環境を守ることに力を注いでいる。現在最先端の自社工場を5つ持ち年間2億5千万足の製造を行うが、創業から絶えず成長と改善を続けている。社会的、環境的、経済的問題を責任ある方法で遂行し、サスティナブルな生産を行い、人と自然の健全な関係づくりを行っている。
国際女性デーについて
1904年にニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」と制定された日。日本でも女性の生き方を考える日として男女ともに1人ひとりがジェンダー平等について考え、アクションする日として国際女性デーのシンボリックな花であるミモザの日で知られている。