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デジタルとフィジカルの境界を横断しながら紙や印刷の新しい価値を生み出すデザイン会社の視点を公開

デザイン会社 ペーパーパレードが、デジタルとフィジカルの境界を横断しながら紙や印刷の新しい価値を生み出す自社の視点を展示する「PAPER PARADE PERSPCTIVE 」を、2023年10月12日(木)から10月16日(月)まで渋谷ヒカリエ 8/ COURTで開催する。

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ペーパーパレードの原点は「紙や印刷の可能性を探ること」。紙と印刷、このふたつの要素に新しい要素を組み合わせることで、さらに多くの可能性へとつながっていくと信じ制作を行ってきた。本展示では、ペーパーパレードのこれまでの10年以上に及ぶ紙の可能性の研究や実装をペーパーパレードの視点(Perspective)として、アウトプットのみならずその実験の過程や、結果に至るまでの思考などを展示する。同社がこれまで挑戦してきた数々のトライアルの中から、グラフィックや素材開発、伝統産業、サスティナブルといった様々な領域に紙の可能性を拡張することをテーマに向き合った8つの視点(以下)を軸に構成する。

  • Papertype (紙活字)
  • Paper Pebbles(紙の小石)
  • Origami Shikki(折り紙漆器)
  • Paper Twist(紙の糸)
  • Brand Paper System (ブランドペーパー)
  • Paper Pigment (紙顔料)
  • Paper Mold (紙の型)
  • Super Moon(印刷の宇宙)

これらのテーマからなる同社独自の視点から生まれた作品群を展示していく。ペーパーパレードの視点から、どんな形や色がうまれ、どんな可能性に発展していくのか、少し先の未来を見つめていく独自の視点を見ることができる。

展示内容紹介(抜粋)

Papertype (紙活字)

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紙活字はすべてが紙でできた印刷用活字。紙製のため活字表面を引っ掻く、叩くなどして凹凸をつけることで、印刷された文字に模様や質感を加えることができ、独特な印刷表現を可能にしている。

Paper Pebbles(紙の小石)

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紙を積層し小石のように表現したアート作品。合紙の積層によって生まれ、紙の色や種類や貼り合わせ方、削り方の違いによって様々な表情が生まれ、ひとつとして同じものは存在しない。

Brand Paper (ブランドペーパー)

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ブランドの理念を体現する紙を選定し「ブランドペーパー」と定め、その紙が持つ色や風合いを軸にブランドカラーの設定やツール制作等を展開する、ペーパーパレード独自のブランディング手法。

ペーパーパレード

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2020年設立。デジタルとフィジカルの境界を横断しながら紙や印刷の新しい価値を生み出すことをテーマにし、産業構造の変化にともない、未来に引き継ぐことが難しくなってきている技術をすくいあげ、新しい可能性を見出し、提案するデザイン会社。

「PAPER PARADE PERSPCTIVE」開催概要

会期2023年10月12日(木)~10月16日(月)
時間11:00 - 20:00 ※最終日は17:00まで
会場渋谷ヒカリエ8F 8/ COURT
料金無料
主催ペーパーパレード
URLhttps://onl.tw/gEwasct