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160人のクリエイターと大垣の職人がつくるヒノキ枡、チャリティープロジェクトのイベントが開催

チャリティープロジェクト、Creation Project 2020 160人のクリエイターと大垣の職人がつくるヒノキ枡「 〼〼⊿ 〼( 益々繁盛)」が2020年12月1日から開催される。本イベントでは、160人のクリエイターがデザインし、大垣の職人が一つ一つ木を組み、ヒノキの枡を作る。adf-web-magazine-creation-project-1.jpg

「増す」や「益す」とも読めることから、縁起が良いとされる枡。おめでたい柄や、物語性のあるデザインなど、160種の枡ができた。8月にオンラインで開催したクリエイション・キッズ・ラボ 2020で、子どもたちが絵柄をデザインした枡も展示される。

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岐阜県大垣市は、木枡の全国生産量の8割を担う日本一の生産地。時代の移り変わりを経てもなお、市内には3つの製造業者が残り、職人たちが、釘を使わない組み木の枡づくりの技術と伝統を守っている。時世の流れでお祝いの席が減り、枡を使う機会が少なくなっている今も、多様な使い方を提案しながら、現代に通じる枡の価値を伝え続けている。adf-web-magazine-creation-project-10

本プロジェクトによる販売収益金は、COVID-19の影響を受けた世帯への緊急子ども給付金提供などの活動や2020年7月豪雨への緊急支援をはじめ、未来を担う日本の子どもたちの支援のために、セーブ・ザ・チルドレンに寄付される。

企画の詳細や枡製作の様子について、特設サイトで紹介。11 月中旬には来場予約の受付や、全作家の作品公開を予定。展示作品の予約販売も2020年12月1日にオープンするオンラインショップで行う。adf-web-magazine-creation-project-12

Creation Projectとは

多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティープロジェクト。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作された作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付。2009年より「Creation Project」と題し、2011年〜2015年は東日本大震災の義援金として合計約1134万円を寄付、2016年は熊本地震の義援金として158万円を寄付。2017年から、生産地を日本全体に広げ、日本のものづくり・産業をデザインの力で発信していくプロジェクトとして継続し、セーブ・ザ・チルドレンに合計約283万円を寄付。

Creation Project 20 20 160人のクリエイターと大垣の職人がつくるヒノキ枡「 〼〼⊿ 〼( 益々繁盛)」開催概要

会期2020年12月1日(火)〜 12月25日(金)日曜休館
会場クリエイションギャラリーG8
入場無料
開館時間11:00am-7:00pm
URLhttps://bit.ly/3kRowl8