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曖昧ななかで立って居続けることがニュートラル

MIDORI.so BAKUROYOKOYAMA新道トモカ個展「neutral」が2024年5月11日(土)から26日(日)まで開催される。幼少期からダンスを始め、大学で写真を学び、現在はダンス、写真を表現手法として展示や舞台で作品を発表し活躍の場を広げている新道。本展では新道が過去3年間で取り組んできたテーマである「表裏一体」、「Between」に続くシリーズとして「neutral」と題した新作を発表する。

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新道は自身のアイデンティティを形成するダンス、写真を行き来しながら表現を行なってきたが、折に触れて“写真家”や“ダンサー”とカテゴライズされるたびに、自分が何者であるかを問うてきた。表現を通じて自己と他者を深く見つめるほど、何にもカテゴライズされない曖昧さを排除せずに、立って居続けること(=ニュートラルであること)が自身のできるアート表現なのかもしれないと思い、本シリーズのテーマとなった。

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新道トモカ プロフィール

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1992年漫談家の父と主婦の母の間に生まれる。1999年にJazz danceを始め、子役活動も同時にスタート。2010年日本大学芸術学部写真学科へ入学。学生時代は20歳からキッズにダンスを教え始め、ダンサーのアーティスト写真を撮り始める。また、ニューヨークのブロードウェイダンスセンターにダンスを学びに行くが挫折。しかしその経験から自身の新しいスタイルを見出す。卒業後はフリーランスとして雑誌や広告撮影をしながらダンス、写真、声を表現手段とし個展や舞台にて作品を発表。2020年の妊娠を機に作風が変化していき、個展ではゲストを招いて音とダンスの舞台も取り入れた多面的な表現を行う。近年は写真とドローイングでコンテンポラリーアートを制作。常に作品は他者にアクションし、自らにも問いかける。そしてそのリアクションこそ最新のアートと考えている。

新道トモカ個展「neutral」 開催概要

会期5月11日(土) ~5月26日(日) 
時間11:00~19:00
休廊日月曜日・火曜日
会場MIDORI.so BAKUROYOKOYAMA
料金無料
URLhttps://tinyurl.com/yc4npm59