「東京芸術祭2021」日本・世界のいまに出会える9本をラインアップ
舞台芸術祭「東京芸術祭2021」では、国境を越えたアーティストや作品の招聘がコロナ禍で困難となるなか、映像を通じて世界や日本各地で活躍する表現者の取り組みにフォーカスする映像配信を企画し、9本の配信プログラムを会期後半にあたる2021年11月1日(月)から公開した。ラインナップは、国内外の実力派によるダンス作品や、フィクションとドキュメンタリーが交差する映像作品、舞台芸術と映像・配信の関係そのものを議論するシンポジウムやディスカッションまで、多彩な内容となっている。
東京芸術祭は、東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指し、2016年から毎年秋に東京池袋エリアで開催している国際舞台芸術祭で、本年は「歴史のまばたき」をテーマに2021年9月1日(水)から11月30日(火)まで開催している。各プログラムの詳細や試聴方法は、東京芸術祭2021ウェブサイトまで。
配信プログラムラインアップ
- 《Learning from the Future》(ダンス) 振付・演出:コレット・サドラー
- 《The New Gospel – 新福音書 –》(映画)作・監督:ミロ・ラウ
- 《Every Body feat. フランケンシュタイン》(演劇) 脚本・演出:三浦直之(ロロ)
- 《ジャングル・コンクリート・ジャングル》(ダンス) 振付・構成・演出:北尾 亘(Baobab)
- 《老花夜想(ノクターン)》( ダンス) 振付・演出:きたまり
- オンラインディスカッション「映像のパフォーマンス」 スピーカー:北澤 潤、毛利嘉孝、ラファエル・トリュニャン
- オンラインディスカッション「公共空間でつくる意味」 スピーカー:岡田利規、竹下暁子、深田晃司
- シリーズ:持続可能な舞台芸術の環境をつくる 東京芸術祭2021シンポジウム:「ライブでしか伝わらないものとは何か? 〜教育、育児、ダンスの現場から〜」 登壇者:佐藤 学、開 一夫、北村明子
- シリーズ・持続可能な舞台芸術の環境をつくる 東京芸術祭2021シンポジウム:「アジアから舞台芸術と民主主義を考える ~タイ、台湾、フィリピンの現場から~ 登壇者:ササピン・シリワーニット、リバー・リン、JK アニコチェ P1
東京芸術祭2021/Tokyo Festival 2021 概要
会期 | 2021年9月1日(水)から11月30日(火)まで |
会場 | 東京芸術劇場、GLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸交流センター)、東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)ほか東京・池袋エリア |
詳細 | 東京芸術祭2021ウェブサイト |