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障がいのある子どもたちの可能性を応援したい

三菱地所は障がいのある子どもたちの絵画コンクール「第21回キラキラっとアートコンクール」の作品募集を2022年7月15日(金)より開始する。「キラキラっとアートコンクール」は、障がいのある子どもたちの可能性を応援したいとの想いから国内初の障がい者アートライブラリー“アートビリティ”を運営する東京コロニーの協力を得て2002年にスタートし、今年度は21回目の開催となる。

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「わたしのすきなもの」
いのうえかりん さん(17 歳)

今までこのコンクールに参加してきた子ども達が社会に巣立っていき、現在アートビリティの登録作家として27名が活躍するなど、子どもたちの才能を支援してきた。現在約200名の作家による約6,000点の作品がストックされ、印刷物等の媒体に貸し出されている。毎年、個人・団体を問わず全国各地から応募があり、前回は1,147作品(38 都道府県)の応募があった。21回目となる今回は、2022年7月15日(金)から9月9日(金)の期間中に応募された作品から、審査会を経て優秀賞50作品を選出。2022年11月10日(木)に表彰式(オンライン予定)を開催し、賞状と記念品を贈呈する予定。その後、優秀賞作品展を2022年11月から2023年2月にかけて、全国9会場(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・高松・福岡)で順次開催予定。全応募作品は、ホームページにて公開される。

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「ラーメン」
かさはらそういちろう さん(16 歳)

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「夢のユニコーン」
わたなべまなみ さん(9 歳)

また、コンクール関連企画として2022年8月8日(月)高松空港旅客ターミナルビル2階国際線出発ロビーのスペースにて、地域の子どもたちを対象にアートビリティの登録作家でプロの画家でもある方といっしょに絵を描く楽しさを体験するワークショップも開催する予定。完成した作品は同空港内に展示し、「瀬戸内国際芸術祭2022」が開催されている瀬戸内・香川の玄関口をアートで彩る。本コンクールの応募作品はこれまで、様々な企業の冊子の表紙やカレンダーなどに使用され、子どもたちの感性にあふれたのびやかな作品は、審査会、作品展、作品使用等を通じて、多くのひとに感動を与えている。三菱地所では、本コンクールが子どもたちの優れた才能を評価・発掘される機会になるとともに、子どもたちが絵を描く楽しみや喜びを増し、芸術活動の裾野が力強く広がることを願い、応援していく。adf-web-magazine-kirakira-art-contest-11adf-web-magazine-kirakira-art-contest-7

「大丸有 SDGs ACT5」との連携

「キラキラっとアートコンクール」は、大手町・丸の内・有楽町エリアを起点にSDGs達成に向けた活動を推進する「大丸有 SDGs ACT5」の1テーマである「ダイバーシティ&インクルージョン」と連携し、丸の内地区の来街者に鑑賞・評価して頂く審査会を開催予定。

「第21回キラキラっとアートコンクール」開催概要

応募資格何らかの障がいのある応募年齢18歳までの幼児・児童・生徒
応募作品水彩、油画、版画、ドローイング(パステル、鉛筆)、切り絵、墨絵などの平面表現の作品
テーマ自由
応募期間2022 年7月15日(金)から9月9日(金)16:00まで
優秀賞決定1次審査・一般審査・本審査を経て優秀賞50作品を決定
表彰式2022年11月10日(木)オンライン開催予定
優秀賞作品展2022年11月から2023年2月全国9会場にて順次開催予定
審査員
  • O JUN (画家、東京藝術大学名誉教授)
  • 青栁路子(東京藝術大学准教授、教育研究者)
  • 西田克也(グラフィックデザイナー)
  • 髙橋宏和(東京コロニーアートビリティ代表)
  • 吉田淳一(三菱地所執行役社長)
  • 野口玲一(三菱一号館美術館上席学芸員)