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代表作のひとつ「tie」シリーズの新作

ソー・ソウエン(Soh Souen)個展「Let us see what you see.」が銀座 蔦屋書店内アートスペースFORM CONTEMPORARYで2024年1月27日(土)から2月17日(土)まで開催される。ソーは自己・他者・身体など生に関する事象を軸に、絵画やインスタレーション、パフォーマンスなどの作品を手がけるアーティスト。本展では人物の証明写真をピクセル状に分解し拡張して描いたポートレート作品「tie」シリーズの新作を展示。作品を通して他者を見つめ、自己と他者との間で意識を往来させながら自分自身の存在の確立を試みる。展示作品は会場にて1月27日(土)11時より販売される。

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《ID photo#2》F100(1620×1303)/油彩、コットン/2023

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《ID photo#1》F50(1170×910)/油彩、コットン/2023

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《Photographie d’identité》F50(1170×910)/油彩、コットン/2023

ソー・ソウエン / Soh Souen

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1995年福岡県北九州市生まれ。2019年京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。生にまつわる事象を身体との関わり合いを通して考察する絵画、インスタレーションやパフォーマンスを国内外にて発表。コロナ禍に始まったオランダ在住のサラ・ミリオとの共同プロジェクトや、銀座エルメスフォーラムにて内藤アガーテの作品を使用したパフォーマンスを実施するなど、独自の活動を展開している。2022年福岡アジア美術館レジデンスプログラムに招聘。

FOAM CONTEMPORARY

柔軟な企画内容をイメージする〈液体(LIQUID)〉と、従来のホワイトキューブとしての設備を完備した空間〈個体(SOLID)〉を掛け合わせ、中間的な様態“FOAM”という名のもと、⽇本のアートシーンを多⾓的に映し出す表現空間。

ロゴの最初の“O”は、泡をイメージさせるようにあえて形を崩している。それは、⽇々変化していく現代のアートシーンそのものを表現しながら、アーティストの⾃由で柔軟な無限に存在する表現のイメージを表している。時代のアクチュアリティーに寄り添いながら、ライフサイクルを超えたところにあるアートの価値や醍醐味を探求、醸成する表現空間として、キャリアや年齢を問わず注⽬すべき様々なアーティストを紹介している。

Soh Souen個展「Let us see what you see.」開催概要

会期2024年1月27日(土) ~2月17日(土)
時間11:00~19:00 ※最終日は18時まで
会場FOAM CONTEMPORARY
定休日月曜日
料金無料
主催銀座 蔦屋書店
協力√K Contemporary
URLhttp://tinyurl.com/4rm52ybv