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ベルルッティは、ブランドを代表するシューズ「アンディ」をペニーローファーへと刷新

メゾン・ベルルッティ(Berluti)は創業125周年を記念して、ブランドを代表するシューズ「アンディ」を モネ・ド・パリ(パリ造幣局)からの協力を得てペニーローファーへと刷新。1895年、最初のレースアップシューズ「アレッサンドロ」を生み出した、イタリア出身のアレッサンドロ・ベルルッティが30歳の時にパリで創業したベルルッティは、四世代にわたる職人たちの手によって進化と革新を続けてきた。

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職人技術のノウハウと型破りな魅力で知られるメゾン・ベルルッティは、彫刻作品をとらえるように靴作りに取り組み、ブランドを象徴する新しいモデルを創出し、パティーヌの開発によってメンズシューズの世界に色を取り入れ、20世紀の中で靴作りの専門技能を磨いてきた。2005年、ブランドを代表する「アンジュール」や「ドゥジュール」のブリーフケースなどのバッグをリリースし、2011年にはプレタポルテのコレクションを発表。2018年、ベルギー出身のデザイナー、クリス・ヴァン・アッシュをクリエイティブディレクターとして迎えて以来、ベルルッティの好奇心旺盛かつ大胆な精神をさらに一歩進め、エネルギー溢れるコレクションや、カラフルなパティーヌ染めのヴェネチアカーフレザーを使用したピエール・ジャンヌレのデザインしたチャンディーガルの家具に代表される、単発のコラボレーション作品は、先進的でありながらもブランドの伝統にしっかりと根ざす。

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ブランドの創業125周年記念に、オルガ・ベルルッティが1962年にアンディ・ウォーホルのためにデザインしたブランドを象徴するローファー「アンディ」にスポットを当て、20世紀初頭にプレップスクールやカレッジの学生たちの間で人気のあった、アッパーのサドルストラップに公衆電話をかけるためのペニー硬貨を挟む半月型の切込みを刻んだ、オーセンティックな「ペニーローファー」が誕生した。ベルルッティの紋章を刻印し、足に当たらないよう少しカーブをつけた装飾用のペニー硬貨は、西暦864年の創立以来、硬貨とメダルの製造を担ってきたセーヌ河岸に位置するフランスの製造企業、モネ・ド・パリ(パリ造幣局)が特別に製作を行った。

adf-web-magazine-berluti-125-year-3ベルルッティの限定版ペニーローファーは4色展開。すべて手作業によるパティーヌ染めで仕上げた、コーティングを行わないフルグレインのしなやかなヴェネチアレザーを使用。TDMインテンソカラーのローファーは、仕上げにスクリットレザーのモチーフや最新のロゴ、シグネチャー キャンバスプリントのベルルッティの紋章を融合したゴールドの硬貨を、そして、アイスブラウンやディープロスコ、ディープレッドのパティーヌにはシルバーの硬貨を用いる。また、125周年記念のベルルッティロゴ入り特製インソールや、ベルルッティの新しい紋章を型押しした木製シューツリーといったディテールも加わる。

Berluti|ベルルッティについて

ベルルッティは1895年にパリで創業された、4世代続く靴メーカー。2005年に上質のレザーグッズを発売し、ついで2011年にはレディ・トゥ・ウエアコレクションも発表。パリのマルブフ通りとセーヴル通りにあるベルルッティのアトリエにて、全身フルオーダーメイドで誂えることができる世界で唯一のメゾンとなる。ベルルッティは現在、世界中に50店以上の店舗を展開する。