音楽×アートで渋谷をジャックする「TREATMENT」の展示会
アートプロジェクト「TREATMENT」の展示会がギャラリー月極で2024年5月24日(金)から6月9日(日)まで開催される。本展は5月23日(木)にライブハウス「SHIBUYA WWW X」にて開催する音楽イベント「TREATMENT vol.01 with TEAM ROLFES」、さらに渋谷の街頭ビジョン8ヶ所へと映し出されている映像とリンクした企画。TREATMENTはビジュアルアーティスト・AsahiNaとクリエイティブディレクター・Iori Yamakiを中心に、クリエイティブや空間演出を行うプロジェクトの名称。
会場では3Dアートシーンを牽引する Sam Rolfesが率いるTEAM ROLFESが若手気鋭アーティスト「Peterparker69」 のために手掛けた映像や、ライブハウスとクラブの境界線を超えて活躍する日本のオルタナティブロックバンド「Age Factory」とコラボで映像表現をするZECINによる手書きのアニメーション、楽曲のみならずクリエイティブでも注目を集める「Mega Shinnosuke」と「NTsKi」とコラボするnaka renyaおよびAsahiNaによる映像作品が展示される。
参加アーティストプロフィール
TEAM ROLFES(チーム・ロルフェス)
Sam RolfesとAndy Rolfesが率いるリアルタイム・パフォーマンス&イメージハウスで、造形的なアニメーション、VR 操り人形、複合現実的なコラージュを専門とする。ニューヨークを拠点とし、即興コメディのライブ配信、大規模なフェスティバルのステージや地下のレイブバンカーでのライブ・モーションキャプチャー・アニメーション、ファッションコレクションのプリントデザイン、アルバムカバー、ミュージックビデオなど、様々な業界やプラットフォームで活動中。
ZECIN(ゼシン)
アニメーションアーティスト、イラストレーター、VJ、漆芸家。CCCOLLECTIVE, KOMA, 定。1998 年生まれ、東京藝術大学映像研究科アニメーション専攻在学。アニメーション表現を主軸に作品制作を行う。アニメーションの持つ魔法的な性質をテーマに活動。また、VJやライブ映像、ライブペイント、フライヤー制作などジャンルレスに表現を行う。
AsahiNa(アサヒナ)
東京のストリートシーンで注目を浴びる3DCG・グラフィックアーティスト。2000年山梨県生まれ。一目でわかる色彩とCGで作成された水やガラスなどの光沢感のある質感を組み合わせた独自のスタイルが評価され、国内外のアパレルブランドや音楽アーティストのアートワークを多数手掛けている。
naka renya(ナカ・レンヤ)
1999年愛知県生まれ、グラフィックデザイン / キャラクターデザインを中心にDJやVJとしても活動。ポップでユーフォリックでありながら不穏な危うさも同時に併せ持つ世界観と、ビデオゲームを想起させるキャラクターデザインは、ユースクラブシーンと空気感と同調しながら拡張してきた。これまでに水曜日のカンパネラなどの作品やイベントのアートワークを手掛け、2022年からは「AVYSS Meeting ART EXHIBITION (Territory Gallery 」 / 東京「orbital period ) (OF / 」 岡山)「パーフェクトスター☆パーフェクトスタイル」(新宿眼科画廊 / 東京) などのグループ展に参加。また、大阪のヴィンテージ&セレクトショップ MINERALより発売したキーホルダー「naka renya×fasnee・.^.・ PVC Key Chain」は即日完売している。
「TREATMENT Art Exhibition」開催概要
会期 | 2024年5月24日(金)~6月9日(日) |
時間 | 14:00~20:00(木/金/土) 13:00~19:00(日) |
休廊日 | 月火水曜日 |
会場 | ギャラリー月極 |
料金 | 無料 |
URL | https://tinyurl.com/36sz74zn |