Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.

1969年から変わらず英国サフォーク工場で生産を続けるキルティングのエキスパート

英国を代表するファクトリーブランド「LAVENHAM(ラベンハム)」 は、横浜市海岸通りのレトロモダンなビルのワンフロアをリノベーションした関東エリア初のショップを2022年11月19日にオープンする。ロケーションは山下公園近く、開港広場前交差点脇の大さん橋への入口にある淡いピンクの外壁と窓周りの白いタイルが特徴的な1930年竣工のモダニズム建築「ジャパンエキスプレスビル」1F。adf-web-magazine-lavenham-1

石炭の集積所をリノベーションしたロンドンの商業施設、Coal Drops Yard(コール・ドロップス・ヤード)にある店舗を踏襲した店装はグランフロント大阪店同様、ジェネラルデザインの大堀伸によるデザイン。センターの階段で左右2つに分かれたユニークなショップはレトロモダンなビルの面影を残しつつ、ラベンハムのトラディショナルな佇まいとモダンなムードをミックスしてアップデート。ブランドの生まれ故郷、ラベンハム村で保存されている17世紀からの建物、通称THE CROOKED HOUSE(クルックハウス)をイメージした左官仕上げの白壁とインダストリアルなファクトリーを酸化被膜の自然な濃淡で表現した黒皮鉄板壁のコントラスト、「Using Up(無駄なく使い切る)」をキーワードに古材を再利用した什器など、ブランドが掲げるポリシー「Being Better(少しずつより良い方向に変えていく)」が落とし込まれている。ブランドの世界観を体感できる店内ではウィメンズやメンズ、アクセサリーからジュニア、そしてコラボレーションまでロンドン北東部サフォーク州の自社工場で熟練の職人の手によって生産された高いデザイン性と高品質を誇るキルティングのエキスパート、ラベンハムのフルラインナップが揃う。adf-web-magazine-lavenham-2

LAVENHAM

LAVENHAM(ラベンハム)は、1969年にロンドン北東部サフォーク州の小さな美しい村、LAVENHAMで創設。エリザベス女王に仕える女官だったMrs. Elliot(ミセス・エリオット)が、女王が乗る馬用のブランケットに、キルティング素材の採用を発想したことからブランドが誕生。1969年ナイロン・キルティング素材のホース・ブランケットを発売。軽量かつ丈夫で保温性が高く価格も適正であったため、瞬く間に英国中に広まり乗馬用具業界での地位を確立した。1972年にLAVENHAMの名を決定的に印象付けたダイヤモンド・キルティング・ジャケットを発表。このキルティングジャケットは、ベーシックで実用的な乗馬用トレーニング・ウェアにタウンユースでも着用できる高いファッション性と独自の専門的な縫製方法を取り入れたことで高く評価される。また1970年代に乗馬のルーツを注入したブランドを象徴するキルティング・ジレを発表。当初主に使用していた素材はナイロンだったが、その後ポリエステル、ウール、カシミヤ、コットン等々幅広い素材が用いられるようになる。ブランド誕生から50年経った現在も全ての製品をサフォーク州の自社工場で熟練の職人の手で生産し、高いデザイン性と高品質なキルティング製品を届けしている。