ロゴデザイン1,000点を収録 展開事例や制作過程フォントの解説が付いた一冊
誠文堂新光社は2022年5月9日(月)に『究極のロゴデザイン』を発売する。デザイナーはもちろん、企業ブランディングや商品開発に携わるすべての人向けに刊行される。企業やブランドのイメージを左右するロゴデザインであるが、その良し悪しはどこにあるのか。近年は誰でも簡単にロゴが作成できるような便利なツールも増えているが、ブランドコンセプトを見事に具現化し、機能性や耐久性を備えたロゴ設計は見る人や使う人の記憶に残り、信頼感を与え、ブランドの価値を高めることにもつながる。
一流のノウハウが学べる
本書では日本を代表するアートディレクター・デザイナー26名のロゴデザイン1,000点を掲載。ブランドコンセプトの落とし込み方やロゴデザインの鍵を握る"フォント"にも着目し、目的に合わせたフォント選びやオリジナルフォントの設計など、どのようにしてブランドイメージを視覚化しているのかプロセスを交えて紹介されている。
佐藤可士和 SPECIAL INTERVIEW「メディアが多様化する高度情報社会に、ますます高まるロゴデザインの重要性」
アイコニック・ブランディングという方法論を軸に数々のロゴデザインを手掛け、2021年には国立新美術館で「佐藤可士和展」を開催し好評を博した佐藤可士和にコンセプト設計やロゴデザインの役割についてインタビュー。また、インタビューとともにユニクロ、楽天などのロゴデザインも紹介されている20ページにわたる巻頭特集が楽しめる。
究極のロゴデザイン書籍概要
編集 | デザインノート編集部 |
仕様 | B5判、352ページ |
定価 | 4,400円(税込) |
発売日 | 2022年5月9日(月) |