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第97回アカデミー賞®最有力候補

第81回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、銀獅子賞を受賞した『ブルータリスト(原題:THE BRUTALIST)』が2025年2月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開されることが決定した。本作品は第97回アカデミー賞®でも最有力候補とされている。

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本作は、第二次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡った、ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)の30年にわたる数奇な半生を、監督・脚本を務めた弱冠36歳の気鋭ブラディ・コーベットが描き出した、215分にわたる壮大な人間ドラマ。

今回解禁された特報は、ラースロー・トートのこれから始まる数奇で壮大な人生の一端を捉えたもの。ホロコーストを生き延び、新天地アメリカに到着したラースロー・トートの眼前に映った、自由の象徴<自由の女神>、新しい出会い、妻との愛、そして建築にかけた情熱。荒々しくも、力強く、そして圧倒的に美しいーまさに<ブルータリズム>を映し出したかのような視覚的にもスタイリッシュな映像となっている。

主人公のラースロー・トートを演じるのは、『戦場のピアニスト』(02)で第74回アカデミー賞®主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ。ラースローと共に数奇な運命をたどることになる妻エルジェーベトを演じるのは、『博士と彼女のセオリー』(14)で第87回アカデミー賞®主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ、アメリカへ渡ったラースローの運命に大きな影響を与える大富豪ハリソンを演じるのは、『LAコンフィデンシャル』(97)、『メメント』(00)などのガイ・ピアース。そのほか、ジョー・アルウィン(『憐れみの3章』(24))や、ラフィー・キャシディ(『トゥモローランド』(15))など、ハリウッドを牽引してきたベテラン実力派から注目の若手まで幅広い役者陣が顔を揃えている。