2021年7月18日(日)よりドバイ国際博覧会「EXPO2020」公式チケット販売開始&日本館準備進む
2021年10月1日から2022年3月31日まで開催されるドバイ国際博覧会「EXPO2020」は、公式チケットとして3種類(ワンデーパス、30日フリーパス、シーズンパス)を販売開始する。また、18歳未満の子どもや学生、身体障がい者の方および60歳以上のシニアは無料で入場できる。ドバイ国際博覧会「Expo2020」のチケットは以下3種類となる。
- ワンデーパス:AED95(約2,900円)
- 連続する30日間無制限に入場できるフリーパス:AED195(約5,900円)
- 会期中、無制限に入場できるシーズンパス:AED495(約15,000円)
「EXPO2020」では、個性的なパビリオンと日本らしいおもてなしやイベントで世界に日本の文化を伝えるべく、日本館などの用意が進められている。
日本館の特徴
- 「オポチュニティ・ディストリクト」に位置
- 建築家永山祐子とNTTファシリティーズによる「麻の葉(日本の幾何学模様)」と「アラベスク」を組み合わせたデザイン
- 来場者が日本の活気に満ちた芸術、文化、技術を体験し、パビリオン・テーマである『Join. Sync. Act』を行動に移すことができる
- 日本の「おもてなし」を体験していただくために、他者への敬意を表す日本の折形礼法から発祥した伝統的な折り紙を表現
- 日本と中東の間の友好関係と文化の交差の歴史を表す
- レストランには日本とドバイの要素が取り入れられている
- パビリオンの前に広がる水のエリアは、周辺を涼しくする作用があり、また、パビリオンの立体的な外観を映し出す効果がある
- パビリオンは、環境に配慮したシステム機器を使用したサスティナブルな建築
日本では、過去二回の国際博覧会が開催されているが、「EXPO2020」の次の国際博覧会は、2025年に『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに大阪での開催が予定されている。