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両国市民間の文化交流をさらに高める

韓日国交正常化60周年記念企画「韓日文化人対話」〜マンガとwebtoonから読み解く、日韓クリエイション「越境」の可能性〜渋谷ヒカリエ 8/COURTで2025年9月24日(水)に開催される。日韓での市民間交流の高まりが近年飛躍的に高まっていることを背景に、さらなる文化を介した人々のつながりの創出を目的とした企画。初回となる今回は、両国で高い人気を誇る「マンガ」と「ウェブトゥーン」を主題としたトークイベントとなっている。

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ウェブトゥーンとはフルカラーで画面を縦にスクロールしながら読める漫画のことを指し、スマートフォンで閲覧しやすい特徴がある。

漫画とウェブトゥーンの「違い」と「共通点」、文化と社会から見る、日韓コミック界、また、漫画×ウェブトゥーン、どんな未来に向かう?などを題目に業界のキーゲストが登壇する。参加は無料・先着順で、専用サイトから事前申込制となっている。

登壇者

韓国側ゲスト:朴仁河(パク・インハ)

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韓国初の本格的なウェブトゥーン専門教育機関である、Seoul Webtoon Academyの理事長として、その設立と運営に携わる。漫画評論、コラムなどを複数の新聞や雑誌などに連載しており、変化するWebtoon市場の主要トレンド研究、VRとAIなど新しい技術との連結などで研究領域を拡大している。 2021年に韓国漫画の歴史に関する書籍『관계와 계보로 읽는한국만화역사』を執筆。

日本側ゲスト:小禄卓也(ころく・たくや)

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漫画IPパブリッシャーのナンバーナイン取締役CXO。同社は漫画の電子出版や編集・マーケティング支援、webtoonを含むオリジナル漫画IPの制作などを行い、クリエイターの持続可能な創作活動を支える仕組みづくりに注力している。元コミック編集者で、紙・デジタル両方の知見を持つ。

日本側ゲスト:大童澄瞳(おおわら・すみと)

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オリジナル同人誌即売会・コミティアに出品後、ビッグコミックスピリッツ編集部員に声を掛けられ、2016年「映像研には手を出すな!」にて連載デビュー。現在も「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中。同作は2020年にテレビアニメ化、実写映画化、ドラマ化と数々のメディアミックスを展開し、シリーズ累計発行部数は138万部を達成した。

モデレーター:金聖源(キム・ソンウォン)

韓国・ソウル出身。 東京での広告代理店勤務ののち、2019年ロンドン大学ゴールドスミスで文化起業論、2020年に奨学生としてブリストル大学で移動・移民学のふたつの修士号を取得。英フィナンシャル・タイムズ勤務を経て、現在東京を拠点に日英韓の文化翻訳活動「BABELO(バベロ)」を展開中。

韓日文化人対話」〜マンガとwebtoonから読み解く、日韓クリエイション「越境」の可能性〜 開催概要

日時2025年9月24日(水)19:00~20:30
会場渋谷ヒカリエ8/COURT
URLhttps://tinyurl.com/yc5n5mxv