Zara Homeより建築家 ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンとのコラボコレクションが発売
インテリアファブックブランドのZara Home(ザラ ホーム)が、ベルギー人の建築家 兼 デザイナーのVincent Van Duysen (ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン) とのパートナーシップにより生まれた新しいコレクションを発表する。このコラボレーションは継続的なもので、年2回のコレクションローンチを予定しており、その第1弾となるリビングルームにフォーカスしたコレクションが、2022年6月30日に発売される。
Zara Home + by Vincent Van Duysen
本プロジェクトでは、ベルギー人の建築家 兼 デザイナーのヴァン・ドゥイセンが、自身のアーカイブに焦点を当て、デザイン理念とDNAはそのままに、最も象徴的なピースやスタイルを再考している。そして、Zara Homeの信念と品質の追求、そして大衆に向けたアプローチに基づき、30年にわたり積み上げてきた自身のデザインDNAをコレクションに落とし込んでいる。スペインで創業したグローバルブランドZaraと、フランダース地方出身のクリエイター、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン。両者が同じ価値観と理念を共有することで生まれたコレクションは、厳選された木材を採用し、絶妙な質感と触感の良い素材によるタイムレスなフォルムのリビングルームシリーズとなっている。
建築家として、どうすればシグネチャーとなる重要な要素やシェイプ、フォームを再考しながら、ピュアで新しい創造物を作ることができるのだろか?…このプロジェクトは、サイズ、タイプ、場所を問わず、どんなインテリアや家にもさりげなく溶け込むことができ、そしてどんな個性にも調和する、”カルチャーフレンドリー”なセレクションなのです。
-ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン
リビングルームシリーズは、洗練されたシェイプとビジュアルの美しさにより、それぞれが使いやすく快適なピースに仕上がっている。各ピースにはシリアルナンバーが付けられ、今後のコレクションにも簡単にマッチするようにコード化されている。
使い捨て文化に対して異議を唱えるヴァン・ドゥイセンは、どの製品も長く愛用できるように、また進化するインテリアに調和するように緻密に設計している。本コレクションは、どのようなタイプの空間にも禅のような落ち着きを与えられるよう作られており、汎用性の高いデザインは、部屋のスタイルを決めるのではなく補いながら、あらゆるインテリアの中でそれぞれのピースを機能させている。
ラインナップは、アームチェア、ラブシート、2人掛けソファ、3人掛けソファ、コーヒーテーブル、サイドテーブル、デスク、チェア、ラグ、テーブルランプ、各種アクセサリーなど。全て、20年以上にわたって世界中のメディアで広く紹介されてきたヴァン・ドゥイセンの居住空間に対する世界観を反映している。
ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンについて
1962年、ベルギーのローケレンに生まれる。ゲントのサンルカス建築大学で学位を取得後、ミラノのアルド・チビックに師事する。その後、ベルギーのアントワープでジャン・ド・ムルデルと共同制作を行う。
1989年、 ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン・アーキテクツ(Vincent Van Duysen Architects)を設立。ベルギー国内はもとより、ヨーロッパ、中東、アジア、米国に広がるハイエンドな住宅プロジェクトを中心に、数多くの国際的ブランドのプロダクトデザインから商業施設、大規模な建築プロジェクトまでさまざまな仕事を手がける。