芦沢啓治デザインによる「UNO HANGER」と岩元航大デザインによる「BENT STOOL」
“日常をより豊かにする”ビジョンを掲げ、インテリア・キッチン・ライフスタイルプロダクトを取り扱うマークスインターナショナルは、建築家・芦沢啓治による「UNO HANGER」、プロダクトデザイナー岩元航大によるグッドデザイン賞を受賞した「BENT STOOL」の新色の新商品2点を発表、同社が展開するインテリア・ライフスタイルブランド「DUENDE(デュエンデ)」で2020年12月1日(火)より販売を開始する。
新たに販売される2つの新商品は、業界で注目を浴びる2名により、DUENDE のオリジナル商品としてデザインされたプロダクト。構造の豊かさや正直なデザインで国内外にて高く評価される建築家・芦沢啓治による「UNO HANGER」は、東京の街中がデザイン・アートであふれる祭典「DESIGNART」の開催地で目印にもなったフラッグスタンドを、より機能美を追い求め再構築したもので、DUENDEが独自に販売。
プロダクトデザイナー岩元航大による「BENT STOOL」は、2017年発表後、グッドデザイン賞も受賞したプロダクト。これまでのマットブラックだけでなく、ナチュラルな住宅テイストにも合わせ易いシャンパンカラーを発売する。
芦沢啓治プロフィール
1996年横浜国立大学建築学科卒業。architecture WORKSHOPにて建築家としてのキャリアをスタートし、super robotでの2年間にわたる家具制作を経て、2005年芦沢啓治建築設計事務所設立。また、2011年東日本大震災を受け地域社会自立支援型公共空間、石巻工房を創立。2014年石巻工房を家具ブランドとして法人化。建築、インテリアだけにとどまらず、カリモク、IKEAなどの家具ブランドとの協業や、Panasonic homesとのパイロット建築プロジェクトなど幅広い分野で活動を行っている。建築、リノベーションから照明・家具デザインに一貫するフィロソフィー「正直なデザイン/Honest Design」から生み出される作品は、国内外から高く評価されている。
岩元航大プロフィール
鹿児島県生まれ。2009年神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科入学後、デザインプロジェクト「Design Soil」に在籍し、イタリアのミラノ・サローネやフィンランドのハビターレ等、海外の展示会に多数参加。2016年にスイスのEcole cantonale d’art de Lausanne(ECAL)のMaster in Product Designを卒業後、現在は東京を拠点に国内メーカーの家具デザインや製品開発を進めつつ、塩ビ管を吹きガラス技法を用いて花器に再生させる「PVC HANDBLOWING PROJECT」や、若手デザイナーを紹介する展示会の企画など、精力的にデザイン活動を行っている。