OPPO × デザインオフィスnendoとコラボしたコンセプト製品
スマートデバイス業界をリードするブランドOPPOは本日第4回中国国際工業デザイン博覧会(CIIDE)にて「人のための技術」に基づいた複数のコンセプトデザインを展示した。工業デザイン業界の展示会としては中国国内最大級である中国国際工業デザイン博覧会の今年のテーマは「新デザイン、新しいデザイン、新しいトレンド、新しいモメンタム」。
OPPOは業界をリードしてきたプロダクトデザインの回顧展を展示し、これらのデザインは、佐藤オオキ率いるデザインオフィスnendoとコラボし、nendoのコンセプトはデザインのさらなる可能性を模索。会期中、OPPOは過去の代表的なデザイン製品も展示し、会社設立以来行われてきた本体のデザイン、素材、操作性についての独自の洞察と探求を公開した。
展覧会では、デザインオフィスnendoがデザインした「slide-phone」や「music-link」などのコンセプトデザインも紹介した。「slide-phone」は、OPPOとデザインオフィスnendoが、現状のスマートフォンの新たな可能性を広げることから生まれた。モニターに有機ELパネルを使用した「折り畳める」スマートフォンが数多く登場する中、その多くは畳まれた状態では通常のスマホの大きさで、開くとその2倍、もしくは3倍の大きさの画面になるのが主流となっている。この「折り畳める」技術を大画面化に利用するのではなく、畳むことで携帯性を高め、そのコンパクトさを生かした新しい操作感のスマートフォンを考えた。「slide-phone」は、3つのヒンジを採用し、ユーザーのニーズに合わせて、片手で持ったまま横に「滑る」ような動作で変化させることができる。また、「slide-phone」にはスタイラスペンが内蔵されているため、手書きで文字を書くことができ、メモパッドのような使用感がある。
「music-link」は、完全ワイヤレスのイヤホンを中心に、スマートウォッチ、AIスピーカー、ポータブル充電器、ワイヤレス充電器を組み合わせたオーディオコレクション。このすべての製品は、ユーザーの感性に訴えられるよう丸みを帯びた有機的なフォルムでデザインされており、デザインの統一感を高めている。また、完全ワイヤレスヘッドホンとポータブル充電ケースをロックしてAIスピーカーに乗せると、ヘッドホンからスピーカーまでシームレスな音楽体験を楽しむことができる。デバイス間の「共生」を目指したこのデザインは、市場に多く見られる「スマートフォン」を中心としたアクセサリー群という考え方ではなく、「イヤホン」を中心とした「音楽体験をシームレスに繋いでいく」ことに主眼を置いたデザインとなっている。
OPPOについて
OPPOは、世界をリードするスマートデバイスブランド。2008年に最初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発表以来、OPPOは美的満足度と革新的技術の相乗効果の実現に取り組んできた。現在OPPOは、OPPO CloudやOPPO+などのインターネットサービスに加え、FindシリーズやRenoシリーズを中心とした多様なスマートフォンやIoT機器、ColorOSを提供。 OPPOは、40以上の国と地域で事業を展開し、世界で6箇所の研究機関と4箇所のR&Dセンター、ロンドンに国際デザインセンターを構えており、世界中のお客様のより良い生活を実現することに日々取り組む。