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「ウッドデザイン賞2020」受賞作品が決定

木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度「ウッドデザイン賞2020」の受賞作品191点が2020年10月14日(水)に選出された。第6回となる今回は2020年6月22日から7月31日まで作品を募集し、応募総数432点が集まった。受賞作品は、書類による第一次審査、審査委員会(委員長:赤池学)による第二次審査を経たもの。審査委員は、建築家の隈研吾、プロダクトデザイナーの益田文和ほか、各分野の第一線で活躍中の方々によって構成されている。adf-web-magazine-japan-wood-design-award-2020-1

今後は、ウッドデザイン賞を受賞した191点の中から最終審査を行い、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点、特別賞(木のおもてなし賞)数点を選出し、2020年12月11日(金)に発表(当初発表の11月より変更)の予定。

ウッドデザイン賞2020の最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞等の表彰式は12月中旬にオンラインでの開催を検討中。詳細は順次、ウッドデザイン賞公式ウェブサイトにて告知。

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受賞作品の一部:上段左から「池袋西口公園 GROBAL RING CAFÉ」「奈良県コンベンションセンター」「高畠屋内遊戯場もっくる」「木籠」
下段左から「樹木から生まれた マスク&フォレストミスト」「木硯」「1964東京オリンピックゆかりの木プロジェクト」「世界的に価値の高いクラフトジンの商品化を通じた里山との関係構築」

ウッドデザイン賞も6回目を迎え、デザインクオリティが年々上がっていることを実感しています。今年度は従来の素材を木に置き換えただけ、木を使ってつくってみただけ、といった作品はあえて評価していません。ウッドデザイン賞が目指す新規性や独創性をより重視した審査結果であることをご理解いただければと思います。建築・空間分野ではCLTのような新たな建材を使いつつも、シンボリックな空間的特徴や優れた機能性を有したものが選ばれました。木製品分野ではなぜこの製品であるべきだったのか、という作品の持つ物語性や生活者の使い勝手をイメージした細部のつくりへのこだわりがあるものが目を引きました。本賞を通じて、事業者、各種団体、デザイナー・設計者、そして自治体・地域の方々のさらなる協働が生まれ、次のウッドデザイン賞開発につながる「好の循環」が生まれることを願っています。

-審査委員長 赤池学