トゥーリ社の「トゥデイ」展示エリアを拡充で新作家具の展示開始
高級輸入家具専門店「ユーロ・カーサ」を展開するブランドは、東京・日本橋と大阪・心斎橋のユーロ・カーサショールームでイタリア・トゥーリ社の展示エリアを拡充し、トゥーリ社の中でも新たな時代のラグジュアリー・インテリアを探求した「トゥデイ」ラインの家具の展示販売を開始する。
1925年にイタリアのブリアンツァ地方で創業したトゥーリは独自の塗装技術と高い品質を誇り、ラグジュアリー・モダンの牽引役として世界的な地位を確立している最高級家具ブランドで、それぞれに独創的なコレクションを展開している伝統的なモチーフを重用した「クラシック」、華やかでラグジュアリーな「フォーエバー」、新しい時代のインテリアを探求する「トゥデイ」の3ラインがある。その中でも「トゥデイ」はこれまでのグラマラスな家具とは一線を画す、モダンで新しいラインだ。
感性に訴える美しさを追求した「トゥデイ」ライン
「トゥディ」ラインのデザイナーには巨匠ジュセッペ・ヴィガーノと注目の若手アンドレア・ボニーニ、フアン・クアンを迎え、2020年発表の「ブルース」、2017年発表の「メルティング・ライト」、そして2021年の「ソウル」など話題のコレクションを次々に発表している。各コレクションの独創的な家具は一貫して「A new world of discreet beauty」というコンセプトのもとデザインされている。これまでのトゥーリ社家具よりシンプルで装飾を控えた佇まいは、上質なレザー、希少な大理石、柔らかな表情のウォールナットとのコンビネーションによって「感性に訴える美しさ」を追求。さらに、トゥーリ社の100年にわたる歴史の中で培ってきた高度なクラフトマンシップによって、単一的なミニマルデザインとは異なる格式の高さを随所に感じさせる。
2020年に発表された「ブルース」はコンテンポラリーなモジュール式ソファです。ジュセッペ ヴィガーノによってデザインされた「ブルース」は感覚に訴える快適さ、幸福感、優雅さを追求。ゆったりとしたシーティング体験から得られるソファの快適性とモジュール式による自由度の高いサイズバリエーションによって、現代の邸宅にふさわしいソファの性能が備わっている。さらに肘掛け前部に設けた「T」型のデザインとソファ本体を縁取るウォールナット材のライン装飾、ライトゴールドのアクセントによって得られる優雅なディテールと佇まいにより、トゥーリ社のエレガントな魅力が満載だ。
トゥデイ・ラインの第一弾として2017年に発表された「メルティング・ライト」は、ベストセラーのシリーズ。温かみのあるウォールナットに全体を束ねるようなブロンズメタルの装飾ディテールが特徴。
ダイニングテーブルの天板は中央の大理石囲むようにウォールナットとレザーの縁取りをあわせ、さらに天板の下側にブロンズメタルの装飾をあわせている。異なる要素を見事に調和させた「トゥデイ」の真骨頂と呼べるダイニング。
ブルース、メルティング・ライト共に希望の仕様でカスタム・オーダーができる。ウォールナットのカラーは7色から、張り地は豊富なファブリックとレザーが選べる。