新たなカラーバリエーションで期間限定発売
カール・ハンセン&サン「CH78 Mama Bearチェア」70周年記念モデルが特別な5⾊のファブリックを纏い2024年9月1日(月)より2025年1月31日(金)まで期間限定発売される。記念モデルのカラーは、デザイナーのハンス J. ウェグナーが、活動初期の1936年から1938年にかけて美術⼯芸学校のコンペティションのために描いた⽔彩スケッチのカラーにインスピレーションを得たもので、詩的なカラーのファブリック「Umber(アンバー)」を張地に使⽤している。
CH78 ママ・ベアチェア
ハンス J. ウェグナーがデザインし、ママベアの愛称で親しまれている本作は、コンパクトな「CH71ラウンジチェア」を継承するモデルのラウンジチェアとして1954年に発表された。機能的で、クラフトマンシップと⼤胆さを兼ね備え、柔らかな曲線とダイナミックな幾何学的フォルムがバランスよく調和している。温かく包み込むような彫刻的なシルエットは、発表当時、重厚なラウンジチェアが主流の中、コンパクトで軽やかさが特徴的なデザインだった。フレーム、アーム、脚にはFSC認証を受けた無垢のオーク材を使⽤し、オプションのヘッドレスト(ネックピロー)を使⽤することで、より最⾼の座り⼼地を実現した。
Hans J. Wegner(ハンス J.ウェグナー)
数多くの名作を残し、20世紀を代表する才能あふれる家具デザイナーのひとり。デニッシュデザインの海外進出に⼤きな役割を果たしたほか、1950年、60年代には⼀般の⼈々がそれまで抱いていた家具へのイメージを⼀掃するような家具を次々と発表し、⼈々に⼤きな影響を与えた。椅⼦のデザインを追求し、500以上のデザインをしていることから、椅⼦の巨匠としても知られている。構造的にも意匠的にも完璧と⾔える接合部が、ウェグナーデザインの特徴となっているが、これはウェグナーの素材への探究⼼と⽊材に対す深い造詣があるからこそ実現できたデザインと⾔える。またミニマリスティックでオーガニックなフォルムもウェグナーデザインの⼤きな特徴となっている。
CH78 ママ‧ベアチェア70周年記念モデル製品概要
サイズ(cm) | ⾼さ106、シート⾼40、奥⾏き80、幅84 |
参考小売価格 | チェア 408,100円、ヘッドレスト(ネックピロー)19,800円(ともに税込、特別価格) |
素材 | FSC認証オーク材 (FSC® C135991) オイル仕上げ |
販売期間 | 2024年9⽉1⽇(⽇)~2025年1⽉31⽇(⾦) |
URL | https://tinyurl.com/2tmtnprp |