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バリーの新クリエイティブ・ディレクターにLA発ブランド「Rhude」のルイージ・ビラセノールが就任

スイスのラグジュアリーブランドBally(バリー)は、Rhuigi Villaseñor(ルイージ・ビラセノール)をクリエイティブ・ディレクターに任命した。ビラセノールは新たなクリエイティブ・ディレクターとして、ブランド全体のアーティスティック・ディレクションを統括する。バリーでの初コレクションは、2023年春夏シーズンに発表される予定だ。adf-web-magazine-bally-rhuigi-villasenor

ルイージ・ビラセノールについて

1992年、マニラで生まれたルイージは、香港、サウジアラビア、タイで暮らし、11歳でアメリカに移住する。2015年には、ロサンゼルスでストリートウェア ブランド Rhudeを立ち上げ、同ブランドのCEO、そしてクリエイティブ・ディレクターを務めている。自身のデザインへの情熱や衣服の構造に対する理解は、テーラーの母と建築家の父のもとで培われたと考えている。2019年には、『フォーブス』誌の「30アンダー30」に選ばれ、メンバーであるソーホー ハウスが始めた「27アンダー27」の初回リストにも名を連ねた。

世界中のセレブリティから熱望されるレディ・トゥ・ウェアやアクセサリーのビジネスでビラセノールは実に様々なオーディエンスにリーチし、ホームウェアや自動車などのライフスタイル関連の提携を通じてその勢いを増している。アメリカの象徴的な要素を参考にしながらも、外国のレンズを通して憧れのカルチャーをつぶさに観察した子供時代を思い起こさせるノスタルジーを取り入れ、現代のワードローブを独自に再解釈する。その結果、ラグジュアリーなテクニックにストリートウェアの要素を融合した作品を数多く生み出している。今後はロサンゼルスとスイスを拠点に活動を展開する予定。