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JDN『コンテスト白書2020』を公開

JDNは、運営するアワード・コンペ情報サイト『登竜門』に掲載された2019年の記事および読者調査をもとにした、アワード・コンペの統計資料『コンテスト白書2020』を初めて公開。『登竜門』は、日本最大級のアワード・コンペ情報サイトとして、20年以上にわたり、読者・参加者にとって最新のアワード・コンペ情報が得られる場として、主催・広報担当者にとって良質な読者が集まる情報発信の場として、両者をつないできた。日本から参加するアワード・コンペ情報を網羅することを目指し、毎週約40件、年間2,000件以上のアワード・コンペ情報を紹介し続けている。adf-web-magazine-jdn-contest-hakusho-2020

今回発表した『コンテスト白書2020』は、2019年1月1日から12月31日の間に『登竜門』に掲載したアワード・コンペ情報(2219件)および読者調査(回答数1561)を集計し編集したもので、アワード・コンペの「今」を体系的に表す資料。主催者と参加者、社会とのつながりを生むほか、主催者と顧客とのコミュニケーション、主催者のブランディング強化などに役立ち、次世代のマーケティング・コミュニケーション手法としても注目を集めるアワード・コンペをより有効に活用するために利用できる。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響から自宅で過ごす人・時間が増える中、2020年春の緊急事態宣言後のアワード・コンペでは応募数が増えている。今回、新型コロナウイルス感染症拡大前である2019年のアワード・コンペ情報をまとめ、公開することで、withコロナ、afterコロナといった新しい生活様式におけるアワード・コンペの活用法について考えるヒントとなる。

『コンテスト白書2020』の主なトピックス

副賞の最高賞金額は100億円

副賞として賞金を設定しているアワード・コンペは10万円が最も多い。2019年で最高賞金額100億円規模と設定していたアワード・コンペは、金額をそのまま贈呈するわけではなく、「出資・事業提携等のビジネスを具現化するために、中長期の視野で最大100億円規模のサポートを提供する」という主旨に基づいている。

アワード・コンペの応募理由は「趣味・いきがい・気分転換・腕試し」が僅差で2位に

応募理由(複数回答)は「賞金・商品を得るため」と僅差で「趣味・いきがい・気分転換・腕試し」が挙がっており、アワード・コンペへの応募そのものが参加者の暮らしの豊かさにつながっていることが見受けられる。

アワード・コンペ応募時に重視することは「主催企業の知名度」よりも「賞の内容」

「応募時に一番重視すること」として、「賞の内容」が最も重視され、「主催企業の知名度」はあまり重視されないことから、アワード・コンペは一般消費者に向けて企業の理解度を高める機会になりうる。

アワード・コンペへの興味は年齢・性別問わず幅広い

アワード・コンペに興味をもつ人の分布は年齢・性別問わず幅広く、その中でも40代までは女性の方が多いが、50代以上は男性の人数の方が上回る。人口推計(2019年10月1日時点)における性別の年代別で見ると、20代以上の若い世代の関心が、人口の割に高い。

アワード・コンペの応募締め切り:9月が最多、2月が最少

応募締め切りは下半期、特に9月締め切りが圧倒的に多く、2月が最少となっている。また、月内の日別詳細を見ると、月初よりも月末の日付に締め切りを設定しているものが多い。

JDNについて

空間づくりのプロフェッショナルである丹青社の社内ベンチャーとして、1997年に事業活動を開始。デザインとビジネスを結び笑顔と元気を拡げることを目指し、4つのインターネット媒体の運営・情報提供、アワード・コンペの企画・実施・事務局運営などを行っている。

『コンテスト白書2020』概要

集計対象

2019年1月1日から12月31日の間で『登竜門』に掲載されたアワード・コンペ情報(2,219件)および読者調査(回答数1,561)

掲載内容アワード・コンペの概略
カテゴリー別データ
アワード・コンペに興味を持つ人の分布
アワード・コンペ応募経験