アジア初の旗艦店
レザーグッズを扱うパリ発のブランド・Polène(ポレーヌ)のアジア初旗艦店が2023年9月1日に東京・表参道エリアにオープンした。Polèneは2020年に日本ではオンラインショップとして販売を開始していたが、初の実店舗となる。本プロジェクトのローカルアーキテクト(基本設計・実施設計)・PM・施工には、インテリアデザイン会社GARDEが携わった。
パリ、ニューヨークの店舗と同様に、フランス出身デザイナー Valériane Lazard(ヴァレリアン・ラザール)が設計を担当。新店舗はPolèneの世界観を踏襲しつつも、東京店ならではのエレメントとして漆塗りの置き式什器を設置し、日本らしさを表現している。
そのほか、フランス人ガラスアーティストのEmmanuel Barrois(エマニュエル・バロワ)による、ミッドナイトブルーの大判アートガラスや、レザーを用いた天井の照明器具と階段の手すり、落ち着いたカラートーンの砂漆喰で均一に仕上げられた壁が、Polèneらしい空気感を纏い空間を演出している。
Polène
2016年に三兄妹によってフランスで立ち上げられたメゾン「ポレーヌ」。卓越した職人のサヴォア・フェール(匠の技)によって表現される、独創的なフォルムが特徴的なレザーグッズとジュエリーコレクションを展開。それぞれのアイテムのデザインからは、ミニマリズムとクリエイティビティの融合が感じられる。スペインの皮革産業で有名な街、ウブリケの職人が手作業でバッグを一つずつ製作している。
Polène東京店舗概要
住所 | 東京都港区南青山5-3-18 |
営業時間 | 木曜日から月曜日 11:00 - 19:00 |
URL | https://onl.tw/t28cGXj |