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初開催となる「WATOWA ART AWARD 2021」がスタートし、2021年12月に渋谷で受賞作品エキシビジョンを開催

アートプロジェクトプロデュース集団「WATOWA GALLERY(ワトワギャラリー)」が主催するアーティスト支援およびアートシーン活性化のための新たなアートアワード「WATOWA ART AWARD 2021」がアート作品を2021年7月7日(水)から9月30日(木)まで募集している。20〜45歳と幅広い年代のアーティストを対象とすることで、次世代の若い才能と、これまで活動の場が限られてきた中堅作家にもスポットを当て、作品発表の機会を創出する。アート教育を担う有識者、国内外で活躍するアーティスト、インキュベーションを行うキュレーターやアートコレクターなど、年代もジャンルも異なる約20名もの審査員を迎え、それぞれの知見により審査作品へのフィードバックを行うなど、受賞者との積極的なコミュニケーションを図ることで今後のアーティスト活動を支援する。

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初開催となる今回は、9月30日(木)までの募集期間後、画像資料による一次審査、作品実物による二次審査を経て、2021年12月20日(月)から26日(日)まで、渋谷二丁目のオルタナティブスペース「elephant STUDIO」にて開催する「WATOWA ART AWARD 2021 EXHIBITION」において、ファイナリスト作品の展示とともに受賞作品を発表する。グランプリにはWATOWA GALLERYプロデュースによるソロエキシビジョンの開催権、準グランプリにはグループエキシビジョンへの参加権を授与するとともに、グランプリにはソロエキシビジョンに向けた制作協力金50万円を提供する。審査員賞も設置し、各ジャンルにおいて活躍する審査員毎に様々なサポートを用意する。

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WATOWA GALLERYはこれまで、数多くのエキシビジョンおよびプロジェクトのプロデュースを行い、アート・コミュニケーションの場を提供してきた。独自の感性で演出する展示空間により、限られた専門家だけでなく、業界や年代を超えた多くの方がカルチャーとしてのアートを楽しめる。また、来場者が若手作家を支援する第一歩として、500円からのドネーション制入場料を設けることで、アートシーンへの理解と親近性を深める取組みを行う(本アワードは、これまでに集まった寄付により開催する)。WATOWA ART AWARDでは、これらの活動を拡大するため、より多くのアーティストに発表の場を提供し、アーティストが世界で活躍できる実戦的で継続的な支援を行う。