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地方で育まれた力強さ

TOKAS Project Vol. 7『鳥がさえずり、山は動く』」がトーキョーアーツアンドスペースで2024年10月5日(土)から11月10日(日)まで開催される。TOKAS Projectとは、国際的な交流を促進し多文化的な視点を通じてアートや社会など多様なテーマについて思考することを目的に、トーキョーアーツアンドスペースが開催しているプログラム。今年で7回目を迎える本プロジェクトでは、2023年にTOKASのキュレーター招聘プログラムに参加したアヨス・プルウォアジを共同キュレーターに迎え、インドネシアと日本のアーティストの作品や彼らの活動を紹介する。

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本展ではインドネシアと日本の社会的変化を端緒として、都市を離れ地方で活動を続けるアーティストにフォーカス。地球の生態系の中で重要な役割を担っている鳥のように、地域に根差した活動をとおして生み出される彼らの作品の力強さを見せる。

出展作家

尾花賢一(OBANA Kenichi)

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1981年群馬県生まれ。秋田県を拠点に活動。2006年筑波大学大学院芸術研究科油絵専攻修了。主な展覧会に「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2024」(まつだい郷土資料館、十日町、新潟)など。

プレワンガン・スタジオ(Prewangan Studio)

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インドネシアの東ジャワ州トゥバンを拠点に活動。DIY 精神でモノや製品を創造、開発、実験するこ とに重点を置く、市民主導のオープンで協力的なコミュニティ。

ランガス・ウェンギ(Rangas Wengi)

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2021年よりインドネシアの中央ジャワ州パティの農村部スコリロを拠点に活動。現代アートと伝統的な美学を融合させながら、農村の日常生活にもとづいた作品を制作するアート・コレクティブ。

共同キュレーター

アヨス・プルウォアジ(Ayos PURWOAJI)

1987年ジェンベル(インドネシア)生まれ。スラバヤを拠点に活動。2013年ITS スラバヤ工科大学産業プロダクトデザイン学科卒業。 TOKAS の「キュレーター招聘プログラム」(2023)参加。東ジャワ・ビエンナーレ(2023)ディレクター。 主なキュレーションに「Jakarta International Photo Festival」(Blok M、ジャカルタ、2022)など。

「TOKAS Project Vol. 7『鳥がさえずり、山は動く』」開催概要

会期2024年10月5日(土)から11月10日(日)
会場トーキョーアーツアンドスペース本郷
休館日月曜日(10月14日、11月4日は開館)、10月15日(火)、11月5日(火)
料金無料
URLhttps://tinyurl.com/4cj88ycj