スタジオから生まれる魔法
マルタ・オルテガ・ペレス財団(MOP Foundation)が写真家 パオロ・ロヴェルシ(Paolo Roversi)の大規模展覧会「Doubts」をスペイン ア・コルーニャのMOP財団(Muelle de Batería)で2026年6月20日(土)から同年9月まで開催する。本展では代表的な作品に加え、これまで未公開の写真が展示され、パオロの芸術的世界を親密にたどると同時に、ファッションフォトグラフィーに与え続けてきた影響力が垣間見える内容となっている。
本展のタイトル「Doubts(疑念)」は、パオロにとって「疑念」とは創造性と想像力への扉を開くものであり、一方で確信はその扉を閉ざすものだという考えに基づいている。ポラロイドの実験的な可能性への関心をはじめとする彼の写真家としての姿勢が色濃く表れており、今回の展示空間では複数の連続する部屋が構成され、「Theatre(劇場)」「Appearances(外観)」「Shadows(影)」「Doubts(疑念)」「People(人々)」「Presence(存在)」「Grace(優雅さ)」「Beauty(美)」「Fading(消えゆく)」と、それぞれ異なるテーマが表現されている。
パオロは写真史に関する深い知識を持ち、Robert Frank(ロバート・フランク)、August Sander(アウグスト・ザンダー)、Erwin Blumenfeld(アーウィン・ブルーメンフェルド)らをインスピレーション源として挙げ、”写真は鮮明であるときではなく、美しいときに完成する”というJulia Margaret Cameron(ジュリア・マーガレット・キャメロン)の信念にも共鳴している。
パオロ・ロヴェルシ個展「Doubts」開催概要
| 会期 | 2026年6月20日(土)~9月 |
| 会場 | MOP財団 |
| URL | https://tinyurl.com/mw6awaxu |

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