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生活空間までを展示場所にする地域とアートの共創へ

第5回を迎える芸術祭「ATAMI ART GRANT 2025」が熱海市内で2025年11月1日(土)から11月30日(日)まで開催される。本芸術祭は滞在制作型プロジェクトである「ATAMI ART RESIDENCE」と、アーティストをサポートする仕組み「ATAMI ART GRANT」の2本の柱からなる。メイン会場には、現在も住民が暮らす築60年を迎える熱海のリゾートマンション「野中山マンション」を選定し、観光導線ではなく生活動線に作品を展開した会場構成で、地域住民と文化芸術の接点を構築することを目指している。さらに、街中の店舗や雑居ビルの空きスペース、海沿いのホテル「リゾーピア熱海」なども会場とし、熱海という都市の多層的な魅力をアートを通じて発信する。

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会場となる野中山マンション

キービジュアルには画家の水戸部七絵が発表したオリジナルフォントNFT「Nanae Mitobe Fonts V1」を採用したデザインとなっている。そのほか、参加アーティストは以下の通り。

HB. / 花坊 / キムヒョンソク / KINJO / 近藤尚 / 田中勘太郎 / 中澤ふくみ / vug / 花井優太 / 松田将英 / 森山泰地 / 丹羽優太 ほか

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進行中の作品プランイメージ(変更の可能性アリ)

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写真展「How to go」イメージ

展示一例

写真展「How to go」
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松田将英「The Big Flat Now」2022 Photo by Naoki Takehisa

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花井優太「熱狂的なまがいもの / Fanatical Sham(e)」2023 Photo by Ryuichiro Suzuki

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森山泰地「濡れることについて/ About get wet」2022 Photo by Naoki Takehisa

水戸部七絵

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神奈川県生まれ。画家。現在、ウィーンと日本を拠点に作家活動を行っている。2011年名古屋造形大学卒業、画家・長谷川繁に師事する。2022年-2023年、オーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学し、アラステア・マキンブン(Alastair Mackinven)に師事する。2024年、東京藝術大学大学院卒業、画家・小林正人に師事する。 一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、重厚感のある厚塗りの絵画を制作する。初期にはマイケル・ジャクソンなどの著名人やポップ・アイコンとなる人物を描いた作品を制作していたが、2014年のアメリカでの滞在制作をきっかけに、極めて抽象性の高い匿名の顔を描いた「DEPTH」シリーズを制作し、2016年愛知県美術館での個展にて発表、2020年に愛知県美術館に「I am a yellow」が収蔵される。2022 年に初の作品集「Rock is Dead」を出版。「Rock Star」、「TIME」シリーズをはじめ、近年では、パンデミック期間に自身がネットニュースのトピックからインスピレーションを得て制作した「Picture Diary」シリーズを発表するなど、画家の視点で社会をリアルタイムに捉え、時にはポップに時には皮肉的に大胆かつ独創的なスタイルで時代を表現する。

「ATAMI ART GRANT 2025」開催概要

会期2025年11月1日(土)~11月30日(日)
会場野中山マンション、熱海市内各所
URLhttps://atamiartgrant.com/