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クリエイティブレーベル「nor」のキネティック・サウンドインスタレーションが、などや恵比寿にて展示

東京・恵比寿にある築60年の民家を改修して誕生した、オルタナティヴスペース「などや恵比寿」外壁の浮遊ギャラリーでは、クリエイティブレーベルnor（ノア）による展示会「syncrowd - nor Solo Exhibition」を、2021年7月23日(金)から8月8日(日)の期間に開催する。

クリエイティブレーベルnorは、科学者、建築家、音楽家、プログラマー、エンジニア、デザイナーと様々なバックボーンを持つメンバーの協同によるアートコレクティブとして、最先端研究で扱われる内容や自然哲学分野等をテーマに作品を制作している。

本展では、まるでコミュニケーションしているかのように同期や非同期を繰り返す多数の振り子を用いて、「自己組織化現象」という自然現象を表現したキネティック・サウンドインスタレーションを展示。作品の表現する自然現象を直感的に感じる「感覚エリア」と、論理的に読み解く「理論エリア」を交代浴のように何度も行き来することで、科学や芸術といった観念にとらわれない自然法則の体感・発見をすることができる。

クリエイティブレーベルnor（ノア）について

creative label "nor"は、科学者、音楽家、建築家、プログラマー、エンジニア、デザイナーなど多様なバックグラウンドを持つメンバーによって2017年に発足。一般化された定義では捕捉しきれない領域へのアプローチを行ってきた。最先端研究で扱われる内容や自然哲学分野等をテーマに作品を制作し、多くの人が体験できる形に変換。社会的な価値や可能性をアップデートすることを目的に、空間/映像/サウンドなど多様な表現領域における手法と技術の混交によるインスタレーション作品を制作している。