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原点である渋谷の「街(ストリート)」を再検証

Bunkamuraの未来を照らす新しいアート体験2025」がBunkamuraで2025年3月13日(木)から3月23日(日)まで開催される。昨年に引き続き、「渋谷ファッションウイーク」との共催企画としての取り組みで、休館中のBunkamura館内を使った催し。

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Bunkamura館内 吹き抜け

2回目となる今年は、渋谷の「街(ストリート)」に焦点をあてる。大型商業施設だけでなく、個性豊かな路面店がひしめき合い、アート、ファッション、音楽など、最新のカルチャートレンドを生み出しながら独自の街文化を形成してきた渋谷を再検証する試みとなる。出展アーティストにSIDE CORE、河野未彩ら国内外で活躍する現代アーティストを迎え、それぞれの視点で渋谷の「ストリート」を紐解いた新作インスタレーションが展示される。また、会期中にアオイヤマダによるパフォーマンスやトークイベントなども開催される。

出展アーティスト

SIDE CORE(サイドコア)

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2012 年より活動を開始、東京都を拠点に活動。メンバーは高須咲恵、松下徹、西広太志。映像ディレクターは播本和宜。個人がいかに都市や公共空間のなかでメッセージを発するかという問いのもと、ストリートカルチャーの思想や歴史などを参照し制作する。ときに他ジャンルの表現者を交えたプロジェクトとして、 都市の死角や隙間となる場所で多彩な作品を展開。近年には、個展「SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット」(ワタリウム美術館+屋外、2024)開催、第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」(横浜美術館ほか、2024)参加。

河野未彩(カワノミドリ)

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視覚ディレクター/グラフィックアーティスト。音楽や美術に漂う宇宙観に強く惹かれ、2000年代半ばから創作活動を始める。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業後、現象や女性像に着目した色彩快楽的な作品を多数手がける。多色の影をつくる照明「RGB_Light」は、日米特許取得から製品化までを実現。最近の展覧会に「海老坐禅展」(PARCO MUSEUM TOKYO、2025)、「宙 飛ぶ リンゴ」(HARUKAITO by ISLAND、2024)、ART SQUIGGLE YOKOHAMA 2024(山下埠頭、2024)、TOKYO GENDAI(パシフィコ横浜、2024)など。

アオイヤマダ
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©Akikoisobe

パフォーミングアーティスト。東京2020オリンピック閉会式ソロパフォーマンス、ダムタイプ『2020』パフォーマンスの他、ヴィム・ヴェンダース 作品『PERFECT DAYS』やNetflixドラマ『First Love初恋』に俳優としての出演や、宇多田ヒカル「何色でもない花」のMVを振付。NHK『ドキュメント72時間』のナレーションなどに携わるなど、身体と声で活動を広げている。ポエトリーダンスユニット アオイツキ、生き様パフォーマンス集団『東京QQQ』としても活動中。所属するクリエイティブコレクティブ"海老坐禅"の作品集『EBIZAZEN』が刊行された。

SHIBUYA FASHION WEEK 2025 Spring × Bunkamura 「Bunkamuraの未来を照らす新しいアート体験 2025」開催概要

会期2025年3月13日(木)~3月23日(日)
会場Bunkamura
URLhttps://tinyurl.com/mr2p6yc3