NFTアート展覧会「CrypTOKYO」がTRUNK(Hotel)にて開催-BAE Gallery System内のアーティスト作品を紹介
NFTアートの展覧会「CrypTOKYO」が、2021年10月28日から11月3日まで、TRUNK(HOTEL)にて開催される。本展覧会では、新しく導入されたBAE GALLERY SYSTEM内に構築された様々なギャラリーの代表的なアーティスト作品より、NFTマーケットをリードするBlockchain Art Exchange(BAE)の専門家によってキュレーションされた作品が紹介される。
作品が展示される主なBAEアーティスト
unKut Diamond (Steven Daily, Gil Kuno, Jörgen Axelvall, Skmatik, Przemeck Sobocki, and Aerosyn-Lex Mestrovic), CHUDO (Tadaomi Shibuya, KAREZMAD, Kensuke Takahashi, and Riyoo Kim); +DA.YO.NE Cream of the Crop (Frank Nitty3000 and WLS (Eugene Riecansky)), +DA.YO.NE curated by Yasumasa Yonehara (Pac Cat, Ran Natsume, and Miranda Yokota), SENJU (Sneju Shunga), TIGER-of KAI+ (Juuri Art), 69 TRIBE (Anna Tsubaki), CONART (Ash Hudson), A Touch of Art (Hideyuki Katsumata and Inoue Santa), Ichi Hatano, Botchy-Botchy, bobbytoearth (bobbytoearth), Lasergun Factory (Lasergun Factory), BaepayChan (Sayulyrique, Oki Momoi and 0xpironatof), Shaolin Temple (shaolin shoppe) and more....
BAE GALLERY SYSTEM
画期的なBAE GALLERY SYSTEMは、ギャラリーの所有者にカスタマイズ可能な専用のスマート・コントラクトを提供することで、独自のギャラリーのキュレーションや、テーマの変更、アーティストとのロイヤリティの取り決めを可能とする。またアーティストは、アップロードに伴う費用を支払うことなく、ギャラリーのサポートの恩恵を受けることができる。BAE GALLERY SYSTEMを利用するためのBAEへの手数料は僅か1.5%で、このユニークなシステムを利用することにより、慈善目的のための資金調達などを含め、アーティストや個人が様々な目的の為に独自のギャラリーを開設することが可能となる。
慈善目的のギャラリー第一弾「FAAC ALS」
CrypTOKYOで開催される最初の慈善目的のギャラリーは、FAAC (Fighting Against ALS Currency) ALS。FAACはALSの患者、藤田正裕(The END ALS Associationの創設者)の友人であるジェシーマック・ファーデン(RIZE / The BONEZ)とキャシーノールズ(unKut Diamond)が筆頭となり、その他、藤田の友人達と共にキュレーションされる。
注目のNFTの1つは、 澁谷忠臣(CHUDO)による「キング ヒロ」。この作品は、1970年代からエアロゾル・アートとヒップホップムーブメントの重要なイノベーターであったP.H.A.S.E.2が、ヒロ(藤田正裕)に贈った作品「Be A Hero」に触発されている。澁谷の独特な直線的ポートレートのアートスタイルとP.H.A.S.E.2のシグネチャーの組み合わせは、ヒロとのコラボレーションによってALSの認知を広める活動の支援をしたいという、P.H.A.S.E.2の願いに敬意を表して製作された。このギャラリーの収益はEND ALS協会だけでなく、神経変性疾患について研究をする様々な医学研究機関にも寄付される。
「CrypTOKYO」開催概要
会期 | 2021年10月28日(木)~ 2021年11月3日(水) |
会場 | TRUNK(HOTEL) ROOM 101 |
時間 | 11 AM - 9 PM (10月28日は1 PM - 9 PM) |