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Fortniteメタバース空間においてデジタルアート鑑賞体験を追求した新しいマップ

NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、Epic Gamesが運営するオンラインゲームFortnite上でメタバースバーチャル美術館「COCO WARP」を2023年10月17日(火)に公開します。「COCO WARP」はGARDEが空間デザインを手がけ、ADFが運営するメタバースバーチャル美術館です。「COCO WARP」は、3030年の未来を体感することを大きなテーマにしたデジタルアート展示を行っております。

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Fortniteのグラフィッククオリティを活かすデジタルアート鑑賞

Fortniteは、クラフト要素のあるサードパーソン・シューティングゲームであり、ユーザーがアクションを起こすことができるメタバースゲームです。Fortnite上の「COCO WARP」は、メタバース空間においてデジタルアート作品の鑑賞体験を追求したコンテンツ(マップ)となります。メタバースゲームの中でも、Fortniteはグラフィックが美しく、デジタルアートを楽しむ美術館との親和性があります。ユーザーは、Fortnite上に作られたアート空間という新領域のコンテンツ(マップ)の空間に訪れ、空間内のデジタルアート作品を気軽に楽しめます。

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プラットフォームを超えたマルチユースとしてのメタバースゲームの活用

現在、多くの企業や自治体がメタバースをブランディング、マーケティング、イベント・交流会、販売、教育などの施策に活用し、プラットフォームを構築しています。他方、構築したメタバース空間の認知と集客が課題となっている事例もあります。それに対して、世界中で人気メタバースゲームであるFortniteには、ユーザー数が5億人以上おり、Fortnite上にコンテンツを公開することで、ゲームユーザーから積極的な集客を見込むことができます。そのため、ADFは、デジタルアートを広く鑑賞してもらうことを目的に、メタバースゲーム空間をマルチユースとして積極的に活用していきます。Fortniteへのコンバートは、株式会社モンドリアンが手がけました。

メタバースバーチャル美術館「COCO WARP」について

NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、技術家集団 “Team MeTa3030” を指名、GARDEが美術館の空間デザインを手がけ、1年半の歳月を掛けメタバース上にバーチャル美術館「COCO WARP」を2023年にオープンしました。いくつもの最先端技術を駆使し、VRの圧倒的なリアリティーと迫力をユーザーに提供します。「COCO WARP」の特徴は、クラウド3Dレンダリング技術を利用している点で、これによりリアルタイムで高品質な3D映像を効率的にストリーミングが可能となり、ユーザーは没入感のある美術館体験を楽しむことができます。

さらに、時の移ろい、太陽の動き、雲の動き、木陰の動き、木々のそよぎ、水面の揺るぎ等、最高品質のビジュアル体験ができます。また、「COCO WARP」は、展示室を5室、デジタルサウンドルーム、マインドフルネスルーム、多目的ホール、その他カフェを併設しており、総面積は5,000㎡を超えるリアルな空間となっております。

COCO WARP: https://www.cocowarp.com/
本件に関するお問い合わせ:  cocowarp@adf.or.jp