NYやヨーロッパで感性を磨き様々な素材と画法で表現する
銀座 蔦屋書店では、アーティスト・HARUKAによる個展「蘇生~Rebirth~」をFOAM CONTEMPORARYにて、2022年11月17日から11月23日までの期間に開催する。HARUKAは人生の中で深く印象を与えた人物や出来事を多様なマテリアルと技法で、全ての工程を自ら行うアーティスト。日本国内には留まらずアメリカ、スペインでも展示をしている。
概要
“蘇生”とは一度死亡した、あるいはそれに類する状態になった人間が再び「生命」を取り戻すことを差し、「復活」「黄泉がえり」とも呼ばれている。人は人生の中で、何度も誕生を繰り返している。枯れた花が再び咲くように、苦しい状況も情熱があれば乗り越えられる。今回はそんな死と再生をテーマにした作品を展示する。
アーティスト・ステートメント
NYに渡米した際の出来事や描いた絵を見た人の喜ぶ顔を見て、「私が人を喜ばせることができるのはこれなのかもしれない」と思い2015年に帰国し、本格的に芸術活動を始めた。様々な国や都市を訪れた経験から場所や人々の持つ個性やエナジー、人との繋がり、さらに自身の内面や感情を具体化し、物事や感情を一面だけを見るのではなく多面的な見方をする性格から、ペインティング作品では人物や出来事を表面的に捉え具象表現し、半立体作品では表面からは見えない感情の内面部分を抽象表現している。本のシリーズでは一人の人を一つの本棚と例え「人の一瞬を本の1ページ」として表現している。
HARUKA
HARUKA(はるか)
1988年神奈川県生まれ。2015年より本格的に芸術家活動開始する。最近の主な個展に、2019年「Art Expo new york」 pier90,ニューヨーク、「Passeig de gracia station exhibition」 Passeig de Gràcia,バルセロナ、「Shibuya station exhibition」東京、2020年「LA art show」ロサンゼルス、「A socially distant art show」ニューヨーク、「Group show Pop & Street」東京、2021年「Solo exhibition It’s a small world」東京、2022年「Solo Exhibition White brain」東京、「Contemporary Art exhibition」神戸などがある。
FOAM CONTEMPORARY
柔軟な企画内容をイメージする液体(LIQUID)と、従来のホワイトキューブとしての設備を完備した空間、個体(SOLID)を掛け合わせた中間的な様態“FOAM”という名のもと、⽇本のアートシーンを多⾓的に映し出す表現空間。時代のアクチュアリティーに寄り添いながら、ライフサイクルを超えたところにあるアートの価値や醍醐味を探求、醸成する表現空間として、キャリアや年齢を問わず注⽬すべき様々なアーティストを紹介していく。
個展「蘇生~Rebirth~」開催概要
会期 | 2022年11月17日から11月23日まで |
時間 | 11:00 ~ 19:00 |
会場 | FOAM CONTEMPORARY |
入場 | 無料 |