国際的アーティストによる優れた作品の数々
デザインと芸術的磁器の世界におけるイタリアを代表するフィレンツェの名窯GINORI 1735が、2023年12月6日から12月10日までマイアミ・ビーチで開幕する「デザイン・マイアミ」で第4弾となる「REBORN PROJECT(リボーン・プロジェクト)」を発表する。2021年のパリ、2022年のミラノとロンドンに引き続き、今回のマイアミでの展示ではパリオークショニア界のパイオニアと知られるフレデリック・シャンブルが選出した10人の国際的アーティストによる優れた作品の数々をデザイン・マイアミのGINORI ARTE専用スペースにて鑑賞することができる。
GINORI ARTEプロジェクトの一環として展開するREBORN PROJECTは、GINORI 1735の高品質な要件を満たさなかった規格外品へのサステナブルなアプローチにある。認識できない程度の小さな傷や微細なディテール、容積の違いなどを理由に陽の目を見ることのないプレートやボウル、花瓶などの白磁の未完成品を、世界中のアーティストたちの創造性によって新たな価値を持つアート作品へと生まれ変わらせるプロジェクト。
各アーティストの際立つ個性を宿した作品の数々はGINORI 1735のマニュファクトゥーラの職人たちのサヴォアフェールを体現し、GINORI 1735のビジョンと美学を映し出す。REBORN PROJECTは卓越した職人技へのオマージュであり、GINORI 1735の革新と現代性への挑戦の証でもある。すべてがハンドメイドで製作されたアート作品であり、アーティストのサインとGINORI 1735が発行する鑑定書が添えられている。
参加アーティスト
スタジオ KO、フェステン、イザベル・スタニスラス、シャルル・ザナ、シーエスエルビー、インディア・マフダヴィ、ヴァンサン・ダレ、ジャック・グランジュ、ピエール・パスボン、キャシー・ヴェドヴィ
GINORI 1735 / ジノリ1735
GINORI 1735は約3世紀に渡りラグジュアリー & ライフスタイルの分野における世界有数のブランドとして真の磁器、デザインにおけるイタリアの卓越性を表現してきた。2013年よりケリンググループとなったGINORI 1735は、ファッション、アート、デザイン、建築、映画、インテリアデザイン界の優れた才能たちとの強い関係性を築き上げる。伝統と革新が見事に融合した製品は、テーブルウェア、アートオブジェ、ギフト用品、照明、家具、ファブリック、ガラス製品、カトラリーなど多岐にわたる。ブランドのアイコンである王冠のマークはクラフトマンシップと芸術の完璧な融合を象徴。イタリア・フィレンツェを拠点とするその歴史的工房、マニュファクトゥーラは世紀を超え継承された芸術的技術の結晶であるサヴォアフェールを最先端テクノロジーが支えるユニークな場所である。GINORI 1735は、日常生活の喜びと芸術的表現の再発見と再生を通して、現代のルネッサンスを推進している。フィレンツェ、ミラノ、パリ、ソウル、ロンドンに店舗を構え、ヨーロッパ、アメリカ、中東、アジア太平洋地域で展開。また、独自のEコマースチャンネルを、世界30カ国以上で展開している。