ウェルビーイングを意識したマテリアルアワード「Material Driven Innovation Award 2022」が募集スタート
ロフトワークが運営するクリエイティブプラットフォーム「MTRL(マテリアル)」主催の、新たな価値を探るマテリアルアワード「Material Driven Innovation Award 2022(MDIA 2022)」が初開催される。2022年1月25日(火)から2月25日(金)の期間、「暮らしをWell-Beingにするマテリアル」をテーマに作品を募集している。
新しい生活様式「ニューノーマル」が浸透したいま、健康と幸福を見つめ直し、心豊かにより良く生きるWell-Being(ウェルビーイング)な暮らしに人々の共感が生まれている。それに呼応する形で、私たちの暮らしや社会においてWell-beingを実現するサービスや製品への需要が高まるなか、幸福に貢献する製品を生み出す最小単位のマテリアル(素材)を見つめ直すため、本アワードは生まれた。開発のベースとなる世界中のマテリアルをさまざまな角度から見つめ、これまで気づかなかった新たな価値を発見し、可能性を探るアワードとなる。材料やそれに関連した技術開発を行う企業だけでなく、素材に興味のあるクリエイターやデザイナー、アーティスト、学生など、幅広い層を対象としている。
エントリー概要
テーマ:「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」
- 人や地球環境の幸福に貢献する製品を生み出す可能性のある、革新的なマテリアル全般を募集。マテリアル(素材)、製品、技術(センサーデバイスも含む)、作品、サービスなど。
- すでに製品化されているものから、プロトタイプ、作品なども幅広く受け付ける。
- 応募点数の制限なし。
- 現物の送付は不要。
応募期間
2022年1月25日(火) – 2月25日(金)12:00(日本時間正午)
提出物
- マテリアルの利用シーンがわかる画像 ... 1枚
- マテリアルの素材や製品のみの画像 ... 1〜3枚
- タイトル、説明文などの各種テキスト
審査基準
テーマに沿ったマテリアルの可能性を評価するため、応募の際には、素材の名称、特性、製造工程などの情報が必要となる。
- 機能:素材の持つ可能性(ファンクション)
- 意味: 豊かさに貢献していること(人間や地球環境にといって、よいこと)
- 物語: ストーリーが一貫していること(長期的な価値)
受賞について
大賞(1点)
- 日本国内のFabCafeで展示/プロモーション(例:マテリアルサンプルボックスなど)※受賞マテリアルによって調整
- ウェルビーイングマテリアル活用アイデアワークショップ
- 受賞マテリアル選定記事
ファイナリスト(3点)
- ウェルビーイングマテリアル活用アイデアワークショップ
- 受賞マテリアル選定記事
審査員
- 渡邊 淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)
- 堀内 康広(トランクデザイン 代表取締役/クリエイティブディレクター/デザイナー)
- 井高 久美子(インディペンデント・キュレーター)
スケジュール
- 応募期間:2022年1月25日(火)~ 2月25日(金)12:00(JST)
- 審査期間:2022年3月10日-3月20日
- 結果発表:2022年3月下旬
- 受賞イベント:2022年4月上旬(予定)