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所蔵作品を 「Hors-les-murs」プログラムの枠組みの中で紹介

エスパス ルイ・ヴィトン東京はイギリス出身のアーティスト マーク・レッキーによる個展「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」を2024年2月22日(木)から2024年8月18日(日)まで開催する。フォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵コレクションを東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪のエスパス ルイ・ヴィトンにて展示する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として行う本展覧会は、国際的なプロジェクトを実施し、より多くの人に作品を開示したいというフォンダシオンの意向を実現するものとなる。

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Mark Leckey, Fiorucci Made Me Hardcore, (1999). Film Stills. © Mark Leckey. Courtesy of the artist and Gladstone Gallery

マーク・レッキーの多岐にわたる活動はポップカルチャーとカウンターカルチャーの交わるところに位置し、若者、レイヴ、ポップ、ノスタルジー、社会階級研究、イギリス史などを掛け合わせ、レディメイドの教えに従って彫刻、映像、音、パフォーマンス、そしてコラージュを融合している。今回はフォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵作品である《Fiorucci Made Me Hardcore(10周年リマスター版)》(1999年 - 2003年 - 2010年)と《Felix the Cat》(2013年)を 「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの枠組みの中で紹介する。

フォンダシオン ルイ・ヴィトン

フォンダシオン ルイ・ヴィトンは現代アートとアーティスト、そしてそれらのインスピレーションの源となった重要な20世紀の作品に特化した芸術機関。公益を担うフォンダシオンが所蔵するコレクションと主催する展覧会を通じ、幅広い人々に興味を持ってもらうことを目指す。カナダ系アメリカ人の建築家フランク・ゲーリーが手掛けたこの壮大な建物は21世紀を代表する建築物と捉えられており、芸術の発展に目を向けたフォンダシオンの独創的な取組みを体現している。2014年10月の開館以来900万人を超える来館者をフランス、世界各地から迎えてきた。フォンダシオン ルイ・ヴィトンは本機関にて実施される企画だけでなく、他財団や美術館を含む、民間および公共の施設や機関との連携においても国際的な取組みを積極的に展開してきた。モスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館(2016年の「Icons of Modern Art: The Shchukin Collection」展、2021年の「The Morozov Collection」展)やニューヨーク近代美術館(「Being Modern: MoMA in Paris」展)、ロンドンのコートールド美術研究所(「The Courtauld Collection. A Vision for Impressionism」展)などが挙げられる。

「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」

会場2024年2月22日(木)から2024年8月18日(日)まで
会期エスパス ルイ・ヴィトン東京(ルイ・ヴィトン表参道ビル7階)
時間12:00-20:00
入場無料
URL http://tinyurl.com/2s4ys8bt