ヴィジュアル・アートに革命をもたらしたブライアン・イーノによる音と光の展覧会
英国出身アーティスト、ブライアン・イーノが、コロナ禍において初となる大規模な展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」を開催する。会場は、築90年の歴史ある建築物「京都中央信用金庫 旧厚生センター」を建物ごとイーノのアートで彩る。本展では、ブライアン・イーノによる音と光のインスタレーションを中心に展開。音と光がシンクロしながら途絶えることなく変化し続け、観客の誰もが違う体験をすることができる音と光による参加型の空間アート。アーティストとしての活動のみならず、アンビエント・ミュージックの創始者であり、環境問題にも早くから取り組んできたイーノによる展覧会。
ありきたりな日常を手放し、別の世界に身を委ねることで、自分の想像力を自由に発揮することができるのです。
ブライアン・イーノ
BRIAN ENO / ブライアン・イーノについて
「アートは人々に何かをもたらすために存在しているので はないか」 このイーノの問いかけは、彼の芸術を、革新的であると同時に人々に広く開かれたものにしている。ヴィジュアル・アートのパ イオニアとしてのみならず、アンビエントの創始者であり、 世界で最も多く聞かれたサウンドのひとつWindows95の起動音の制作したように、彼の活動は、身近なカルチャー、生活にまで及ぶ。また、世界的プロデューサーであり、環境問題をはじめとする社会活動にいち早く取り組んできたアクティヴィストでもあり、社会に大きな影響を与えている。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO展 概要
会場 | 京都中央信用金庫 旧厚生センター |
住所 | 京都市下京区中居町七条通烏丸西入113 |
会期 | 2022年6月3日(金)〜8月21日(日) |
開館時間 | 11:00〜21:00 入場は閉館の30分前まで |
URL | https://ambientkyoto.com/ |