東京・表参道からグローバルに発信するギャラリー「5450 THE GALLERY」が誕生
BASEMENT SPEAKS.EとIAMは業務提携を結び、東京・表参道に「5450 THE GALLERY」を開業する。本ギャラリーは「アート / プロダクトの力で人々を豊かに。新しいカルチャーをつくりだす。」をコンセプトに掲げ、アート/プロダクトを中心にインタラクティブな視点でカルチャーを生みだし、東京・表参道からグローバルに発信するギャラリーとして、アートおよびプロダクトの展覧会やファッションブランド展示会、インスタレーションのほか、国内外のアーティストマネージメントなど多様性ある展開をしていく。2021年11月26日 (金)には当ギャラリーにてオープニングレセプションを開催する。
ローンチイベントコンテンツ
「求を問う」by HAMA TAIYO
フラワーアーティスト HAMA TAIYOが花、植物と向き合う中で感じた”日の目を浴びないモノは決してない”という想いから、特定外来種の雑草にフォーカスしたプロジェクト「求を問う」。特定外来種であるというだけで、駆除という形で搾取されてきた植物をアートに昇華することで新たな価値を創り出すことを目的としている。今回は作品のタイトルを「Kirin」と名付け、背高泡立草を使用したオブジェクトを展示。アート化されたアレンジメントはその後、染料や香料、ドライフラワーとしてプロダクトに活用する等、可能性を最大限に持続化させ変化を楽しめるコンテンツとしていく。また、特定外来種にこうした新しい価値を見出すことにより、日本の四季を奏でる生態系を守っていくという役割も担っている。
「FLOWER in VASE」by HAMA TAIYO
古今東西に散らばる器を独自の観点でセレクト。器の色彩、形状、質感に合わせた花材を選定し、それぞれの個性を打ち出したアイテム展開。流行り廃りに取り残され、使われなくなった器にまさに"今、生ける花"を活けることによって新たな価値を創り、再生するプロダクト。展示当日も実際に花を活けた状態で販売する。
「printinn afta」by NaQstoeru.m.j.k.
プリンティンアフタと題してプリント物にぺイントなどを施したNaQstoeru.m.j.kの作品、革細工のグッツなどを展示販売。
アーティストプロフィール
HAMA TAIYO
2016年にIvre(イーヴル)を結成。ミュージックビデオの花美術やブランドの装飾花を手掛ける傍ら、花、植物にまつわる作品をつくり続ける。また、2017年には並行して黒い花のみを扱い販売するプロジェクト「黒い花屋(KUROIHANAYA)」を敢行。そして2021年、より高いレベルで花の本質と向き合うべく独りでの活動を決心し、今回の展示に至る。
NaQstoeru.m.j.k
2010年頃から個展などを開催するようになり、各地を回りながら、スケートボード、音楽や場所などからインスピレーションを受け、さまざまな形で表現を続けている。
「5450 THE GALLERYオープニングレセプション」概要
日程 | 2021年11月26日 (金) |
開催時間 | 18:00~21:00(最終入場20:30) |
実施場所 | 5450 THE GALLERY(東京都港区南青山5-4-50 2F) |
入場 | 招待制(無料) |