いま、国内外から最も注目を集める建築家
『永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐ』がグラフィック社より2025年5月に発売される。大阪・関西万博の2つのパビリオン(ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier/パナソニックグループパビリオン「ノモの国」)はもちろん、LOUIS VUITTON 大丸京都店、豊島横尾館など初期の代表作から、近作のドバイ万博日本館、東急歌舞伎町タワー、松坂屋名古屋店、そして、進行中のTOKYO TORCH Torch Towerまで多数収録。さらに、Recipe(レシピ)ページではプロジェクト発想の源や貴重なエピソードが紹介されている。
私の見立てで紡がれた物語はまた先の未来、誰かに“編集”されるだろう。
そうやってその時代その時代に読み取られ重ねられていくことで連綿と続いていく。
もはや誰のものでもないその建築が一人称の物語といえる。永山祐子
出版を記念して永山による講演会「建築から物語を紡ぐ」が2025年5月16日(金) 19:00~20:15(開場 18:30)が、大阪中之島公会堂で開催される。詳細は専用サイトから確認できる。
永山祐子
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998-2002年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。2020-2024年武蔵野美術大学客員教授。2023年グッドデザイン賞 審査副委員長に就任、現在に至る。
『永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐ』書籍概要
発売日 | 2025年5月 |
仕様 | B5 仮フランス装 総224頁 |
定価 | 3,960円(10%税込) |
ISBN | 978-4-7661-4051-4 |
URL | https://tinyurl.com/d5pe2tf2 |