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空間を一番理解できるプラットフォームを目指す

ラストマイルワークスは建築メタバースプラットフォームcomonyのウェブサイトをリニューアした。クリエイターはメタバースを利用したポートフォリオが作成でき、アップロードした空間は自分で見るだけではなく、世界中から招いたゲストとコミュニケーションを取ることにも活用できる。また、建築好きな人はバーチャル空間上に建てられた世界の名建築やここでしか見られないアンビルド作品などを24時間365日巡ることができる。

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背景

ラストマイルワークスは2016年の創業以来、建築CGやVRコンテンツの制作を行う中で空間情報を正確に伝える難しさを痛感してきた。従来の2Dパースだけでは完成イメージの共有が不十分であり、設計と施工時に生まれる認識のギャップは決して小さくない。そのような傾向は施工時に図面が読まれないこともある東南アジアでは特に顕著であり、これらの課題に対してcomonyでは3D空間を通して作り手と受け手をつなぐ円滑なコミュニケーションを可能にした。comonyはリアルとバーチャルの垣根を超えて活躍するクリエイターを輩出すべく、建築設計者をはじめとする空間づくりにこだわりを持った全ての人のための「空間を一番理解できる」プラットフォームを目指していく。

comonyの特徴

公開ギャラリーから様々な空間を体験することが可能

実在する建築やアンビルト建築、有名建築家の空間はもちろん、スポットライトが当たって来なかった素晴らしい作品や遠いけどいつかは行ってみたい憧れの建築もメタバース上では誰でも気軽に訪れることができる。comonyの建築メタバースではそれぞれの思いを平等に届けるギャラリーが提供される。

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メタバース上にポートフォリオを作成

専用SDKを活用することで、建築作品を手軽にクラウド上へアップロードすることが可能。ウェブ上のダッシュボードからは作品の詳細情報を編集する機能や設計図面の貼り付けなど作品紹介において必要な機能を網羅している。comony上に構築されたポートフォリオはウェブ上に公開すれば身近な人との共有はもちろん、一瞬で世界へと発信可能な強力なツールとなり、同じ組織やチームで空間の一元管理をすることも可能となっている。

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空間内でのコミュニケーションにより作品への理解を深める

comony上にアップロードされた空間を活用して、建築ツアーやオープンハウスを行い、作品への理解を深めることができる。空間内にいなくても誰かが入室するとメールが届く「入室通知機能」を使えば、空間へ訪問してくれた人へ設計者自らもてなすことも可能。シンプルなUIの専用アプリとURLのみで共有できるためビジネスシーンでも使いやすく、クライアントと共有すれば空間内で設計へのフィードバックやプレゼンテーションなども行うことができる。

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今後の予定

  • クリエイターによるイベント開催向け機能の開発
  • 個展や建築コンペ / イベントの開催

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ラストマイルワークスについて

「多様な世界を活かす新しい仕組みをつくる」をミッションに主に東南アジアと日本の不動産、建築、都市開発業界向けにCG・VR関連サービス、DX支援をおこなう。