日本からの出品作品唯一の部門最高賞を獲得
博展がデザイン設計・施工を手掛けた横須賀市の「平和の軸(THE AXIS OF PEACE)」が、世界で最も歴史のある広告デザインの国際アワード「第101回 NY ADCアワード (the 101st ADC Annual Awards)」においてSpatial Designカテゴリー部門最高賞の「THE BEST OF DISCIPLINE」を受賞した。
今回日本から出品された作品のうち、部門最高賞以上の受賞は当プロジェクトのみとなった。「平和の軸(THE AXIS OF PEACE)」は、横須賀市に所在する平和中央公園の”平和モニュメント”のリニューアルプロジェクトで、パラノマティクスとともに博展がデザイン設計・施工を担当した。
本プロジェクトの受賞実績
- 第101回 NY ADCアワード:Spatial Design: Spatial Design / Installation Design
- 日本空間デザインアワード 2021:金賞(エンターテイメント&クリエイティブ・アート空間)、サステナブル空間アワード
- 第55回 日本サインデザインアワード:大賞 / 経済産業大臣アワード
- Architizer A+Awards:Special Mention
- THE ONE SHOW:Merit Award
- 第37回 都市公園等コンクール: (一社)日本公園緑地協会会長アワード (施工部門)
- NDF ディスプレイ産業アワード 2021:ディスプレイ産業奨励アワード (日本ディスプレイ業団体連合会アワード)
- Novum Design Award(仏):銀賞(Architectural Design Category)
- Architecture MasterPrize(米):Honorable Mention(Installations & structures)
- 横須賀市:公共工事特別表彰
NY ADCについて
「NY ADCアワード」は1921年ニューヨークで「Art Directors Club」によって設立され、今年で101回目を迎えた世界で最も歴史のある広告デザインの国際賞。今年は54カ国から10,565作品のエントリーがあり、95のゴールド、114のシルバー、172のブロンズ、381のメリットが選出。また、各部門のゴールド受賞作品の中から部門最高賞の「THE BEST OF DISCIPLINE」が選ばれた。
博展について
体験価値の創造を通じて、企業・団体のコミュニケーションをデザインしている。